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ヘモグロビン由来マリファナ様物質の脳内作用機序と社会性障害治療効果

ヘモグロビン由来マリファナ様物質の脳内作用機序と社会性障害治療効果
血红蛋白衍生大麻样物质在大脑中的作用机制及其对社会障碍的治疗作用
批准号:
22K07563
负责人:
田中 健二朗
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究ではこれまでに、ヘモグロビンに由来するペプチド性カンナビノイド類がマウスの社会行動に及ぼす影響について解析した。行動試験には12週齢の雄性ddYマウスを用い、試験の1時間前にペプチド性カンナビノイドの一種であるヘモプレシン(低用量=0.5 umol/kg BW, 高用量=2 umol/kg BW)、VD-ヘモプレシン(低用量=0.5 umol/kg BW, 高用量=2 umol/kg BW)および溶媒(生理食塩水)をそれぞれ腹腔内投与した。樹脂製の透明な有孔板を隔てて同種の他個体に接するエリアと何もないエリアを自由に往来できる試験装置で5分間、各マウスの行動を記録したところ、他個体に対する接近行動は高用量ヘモプレシンの投与によって有意に減少した。このような他個体への接近行動の減少は、ヘモプレシンがマウスの社会的不安を用量依存的に増強させたことによるものと考えられる。またヘモプレシンはカンナビノイドCB1受容体に対するインバースアゴニストであることから、CB1受容体はマウスの社会行動の制御に関わっていることが示唆された。社会行動の制御にはこれまで下垂体後葉ホルモンとして知られるオキシトシンやバソプレシンが深く関わっていることが明らかにされており、さらにCB1受容体は視床下部室傍核に分布する同ホルモンの産生細胞にシナプスをつくる神経終末に発現していることが分かっている。そこで現在、視床下部室傍核において他個体の曝露に伴う神経活性化の程度について転写因子の発現を指標として組織学的解析を進めている。
英文摘要
本研究ではこれまでに、ヘモグロビンに由来するペプチド性カンナビノイド類がマウスの社会行動に及ぼす影響について解析した。行動試験には12週齢の雄性ddYマウスを用い、試験の1時間前にペプチド性カンナビノイドの一種であるヘモプレシン(低用量=0.5 umol/kg BW, 高用量=2 umol/kg BW)、VD-ヘモプレシン(低用量=0.5 umol/kg BW, 高用量=2 umol/kg BW)および溶媒(生理食塩水)をそれぞれ腹腔内投与した。樹脂製の透明な有孔板を隔てて同種の他個体に接するエリアと何もないエリアを自由に往来できる試験装置で5分間、各マウスの行動を記録したところ、他個体に対する接近行動は高用量ヘモプレシンの投与によって有意に減少した。このような他個体への接近行動の減少は、ヘモプレシンがマウスの社会的不安を用量依存的に増強させたことによるものと考えられる。またヘモプレシンはカンナビノイドCB1受容体に対するインバースアゴニストであることから、CB1受容体はマウスの社会行動の制御に関わっていることが示唆された。社会行動の制御にはこれまで下垂体後葉ホルモンとして知られるオキシトシンやバソプレシンが深く関わっていることが明らかにされており、さらにCB1受容体は視床下部室傍核に分布する同ホルモンの産生細胞にシナプスをつくる神経終末に発現していることが分かっている。そこで現在、視床下部室傍核において他個体の曝露に伴う神経活性化の程度について転写因子の発現を指標として組織学的解析を進めている。
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