PAI-1・免疫チェックポイント相互阻害による新規免疫療法の開発
PAI-1・免疫チェックポイント相互阻害による新規免疫療法の開発
批准号:
22K08399
负责人:
神林 由美
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
当該年度は初めにin vitroでPAI-1のマクロファージの極性に与える影響を検証するため、どの分化段階のマクロファージが適切であるか検証した。その結果、PAI-1の極性に最も影響する単球由来M2マクロファージは、健常人末梢血のCD14よりM-CSFにより誘導した初期段階の未分化M2マクロファージが最適であることが明らかとなった。そこで各種濃度のPAI-1で上記単球由来M2マクロファージを刺激したところ、PAI-1はマクロファージからのTh1 (CXCL10)、Th2ケモカイン(CCL22)を減少させること、単球・好中球遊走関連ケモカイン(CXCL5)を増加させることが明らかとなった。これまで、PAI-1が腫瘍随伴性マクロファージやメラノーマ細胞のPD-L1の発現を低下させ抗PD-1抗体の治療効果を低下させることがマウスレベルで報告されていることから、ヒトメラノーマ検体でも同様にPAI-1の発現が抗PD1抗体の治療効果に相関するかを検証した。その結果、抗PD-1抗体無効群に比べて有効群では組織中のPAI-1の発現が統計学的有意に低下していること、血清中PAI-1が低下していることが明らかとなった。更にこれら両群の組織検体で腫瘍内CD8+リンパ球数を検証したところ、PAI-1高度発現群ではCD8陽性細胞数が低下していることが明らかとなった。更にPAI-1の腫瘍進行に与える影響を検証するため、M2マクロファージの血管新生因子への影響を検討した。その結果、PAI-1はM2マクロファージのMMP-2, MMP-9, VEGF-AのmRNA発現およびタンパク産生を更新することが明らかとなった。これらの結果はメラノーマにおけるPAI-1のさらなる腫瘍進行への影響を検証する上で重要な基礎データとなりうる。
英文摘要
当該年度は初めにin vitroでPAI-1のマクロファージの極性に与える影響を検証するため、どの分化段階のマクロファージが適切であるか検証した。その結果、PAI-1の極性に最も影響する単球由来M2マクロファージは、健常人末梢血のCD14よりM-CSFにより誘導した初期段階の未分化M2マクロファージが最適であることが明らかとなった。そこで各種濃度のPAI-1で上記単球由来M2マクロファージを刺激したところ、PAI-1はマクロファージからのTh1 (CXCL10)、Th2ケモカイン(CCL22)を減少させること、単球・好中球遊走関連ケモカイン(CXCL5)を増加させることが明らかとなった。これまで、PAI-1が腫瘍随伴性マクロファージやメラノーマ細胞のPD-L1の発現を低下させ抗PD-1抗体の治療効果を低下させることがマウスレベルで報告されていることから、ヒトメラノーマ検体でも同様にPAI-1の発現が抗PD1抗体の治療効果に相関するかを検証した。その結果、抗PD-1抗体無効群に比べて有効群では組織中のPAI-1の発現が統計学的有意に低下していること、血清中PAI-1が低下していることが明らかとなった。更にこれら両群の組織検体で腫瘍内CD8+リンパ球数を検証したところ、PAI-1高度発現群ではCD8陽性細胞数が低下していることが明らかとなった。更にPAI-1の腫瘍進行に与える影響を検証するため、M2マクロファージの血管新生因子への影響を検討した。その結果、PAI-1はM2マクロファージのMMP-2, MMP-9, VEGF-AのmRNA発現およびタンパク産生を更新することが明らかとなった。これらの結果はメラノーマにおけるPAI-1のさらなる腫瘍進行への影響を検証する上で重要な基礎データとなりうる。
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Successful treatment of metastatic fibrosarcomatous dermatofibrosarcoma protuberans with imatinib mesylate.
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DOI:
10.1111/dth.15736
发表时间:
2022
期刊:
Dermatologic Therapy
影响因子:
3.6
作者:
[Kambayashi Y, Kasahara Y, Ohuchi K, Amagai R, Hashimoto A, Asano Y, Fujimura T.]
通讯作者:
Fujimura T.
Successful treatment of CD8+ syringotropic mycosis fungoides with bexarotene and local radiotherapy
贝沙罗汀联合局部放疗成功治疗 CD8 嗜汗管蕈样肉芽肿
DOI:
10.1111/dth.15850
发表时间:
2022
期刊:
Dermatologic Therapy
影响因子:
3.6
作者:
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通讯作者:
Fujimura Taku
骨髄癌腫症を呈した悪性黒色腫の1例;本邦報告例のまとめ
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DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[神林由美, 髙橋隼也, 橋本彰, 藤村卓, 市川聡]
通讯作者:
市川聡
DOI:
10.3390/cancers15061678
发表时间:
2023-03-09
期刊:
Cancers
影响因子:
5.2
作者:
[]
通讯作者:
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DOI:
10.1111/dth.15858
发表时间:
2022
期刊:
Dermatologic Therapy
影响因子:
3.6
作者:
[Amagai R, Kambayashi Y, Ohuchi K, Furudate S, Hashimoto A, Asano Y, Fujimura T.]
通讯作者:
Fujimura T.
共 6 条
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