抗腫瘍免疫の活性化を誘導し、AML薬剤治療の効果を増強させる分子の探索
抗腫瘍免疫の活性化を誘導し、AML薬剤治療の効果を増強させる分子の探索
批准号:
22K08496
负责人:
榎本 豊
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
急性骨髄性白血病(AML)は、依然として治療が難しい難治性の造血器腫瘍である。骨髄移植療法により治療成績は上がったが、患者の負担が大きく、高齢者の患者には適応できない例が多い。そこで薬剤治療が鍵となるが、再発率が高く、再発してしまうと予後が悪い。そこで、薬剤治療の成績に影響を与えている因子を特定して、その因子を活性化あるいは抑制することで、予後を改善する新たな方法を確立することが、非常に重要となる。AML患者において、PD-L1などの免疫チェックポイント分子の発現が高い患者では、予後が悪いことが報告されている。つまり、AMLの治療成績に抗腫瘍免疫が関与していることが想定される。しかし、薬剤治療を進めていく上で、AML細胞が発現しているどのような分子が抗腫瘍免疫の活性化と抑制のバランスを制御しているのか、詳細はよくわかっていない。本研究では、AML薬剤治療に影響を与える免疫制御機構を解明することを目的とし、薬剤治療による治療成績の改善を目指すものである。これまでに、臨床で用いられている複数の薬剤を用いてAML細胞への影響を解析したところ、抗腫瘍免疫の活性化と抑制のバランスを制御しているいくつかの細胞表面分子の発現が変動することを見出している。その中でも特に変動が大きかった分子は免疫チェックポイント分子の一つと考えられており、実際にこの分子の発現が高い患者では予後が悪いという報告がある分子である。また薬剤刺激を行なった細胞では、NK細胞による細胞傷害活性が抑制されることも見出している。今後は薬剤刺激により細胞表面分子の発現が変動する分子メカニズムの解析、及び発現変動した分子の抗腫瘍免疫への影響を解析していく予定である。
英文摘要
急性骨髄性白血病(AML)は、依然として治療が難しい難治性の造血器腫瘍である。骨髄移植療法により治療成績は上がったが、患者の負担が大きく、高齢者の患者には適応できない例が多い。そこで薬剤治療が鍵となるが、再発率が高く、再発してしまうと予後が悪い。そこで、薬剤治療の成績に影響を与えている因子を特定して、その因子を活性化あるいは抑制することで、予後を改善する新たな方法を確立することが、非常に重要となる。AML患者において、PD-L1などの免疫チェックポイント分子の発現が高い患者では、予後が悪いことが報告されている。つまり、AMLの治療成績に抗腫瘍免疫が関与していることが想定される。しかし、薬剤治療を進めていく上で、AML細胞が発現しているどのような分子が抗腫瘍免疫の活性化と抑制のバランスを制御しているのか、詳細はよくわかっていない。本研究では、AML薬剤治療に影響を与える免疫制御機構を解明することを目的とし、薬剤治療による治療成績の改善を目指すものである。これまでに、臨床で用いられている複数の薬剤を用いてAML細胞への影響を解析したところ、抗腫瘍免疫の活性化と抑制のバランスを制御しているいくつかの細胞表面分子の発現が変動することを見出している。その中でも特に変動が大きかった分子は免疫チェックポイント分子の一つと考えられており、実際にこの分子の発現が高い患者では予後が悪いという報告がある分子である。また薬剤刺激を行なった細胞では、NK細胞による細胞傷害活性が抑制されることも見出している。今後は薬剤刺激により細胞表面分子の発現が変動する分子メカニズムの解析、及び発現変動した分子の抗腫瘍免疫への影響を解析していく予定である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
白血病において発現異常を示すmicroRNAの機能解析
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批准号:10J02508
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.45万
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财政年份:2010
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负责人:榎本 豊
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依托单位:
海外基金