腸粘膜の透過性制御に着目したヒト腸管疑似モデルによる好酸球性胃腸炎の病態解明
腸粘膜の透過性制御に着目したヒト腸管疑似モデルによる好酸球性胃腸炎の病態解明
批准号:
22K08542
负责人:
大嶋 直樹
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
近年、腸管バリア機能の破綻による粘膜透過性亢進(Leaky gut:LG)がアレルギー疾患の発症や増悪に関与していることが明らかになってきた。好酸球性胃腸炎(EGE)は腸管に多数の好酸球が浸潤し、慢性炎症が起こる消化管のアレルギー疾患であるが、LGとの関連は未だ不明である。これまでに我々はIL-33を介して自然リンパ球の一つであるILC2が消化管において好酸球性炎症を惹起することを報告してきた。一方、腸内環境を模倣する体外疾患モデルとして“腸管オルガノイド”が登場し、飛躍的に腸疾患の病態解明が進んでいる。そこで、本研究では、ヒト生検組織由来の腸管オルガノイドを構築することでEGEの腸管粘膜環境を正確に再現し、外来抗原の感作による粘膜防御機構の破綻が好酸球、ILC2を介してLGを誘導しEGEの病態形成の一因になり得るのかを明らかにすることを目的し、EGE発症に至る免疫学的背景について研究を行う。
英文摘要
近年、腸管バリア機能の破綻による粘膜透過性亢進(Leaky gut:LG)がアレルギー疾患の発症や増悪に関与していることが明らかになってきた。好酸球性胃腸炎(EGE)は腸管に多数の好酸球が浸潤し、慢性炎症が起こる消化管のアレルギー疾患であるが、LGとの関連は未だ不明である。これまでに我々はIL-33を介して自然リンパ球の一つであるILC2が消化管において好酸球性炎症を惹起することを報告してきた。一方、腸内環境を模倣する体外疾患モデルとして“腸管オルガノイド”が登場し、飛躍的に腸疾患の病態解明が進んでいる。そこで、本研究では、ヒト生検組織由来の腸管オルガノイドを構築することでEGEの腸管粘膜環境を正確に再現し、外来抗原の感作による粘膜防御機構の破綻が好酸球、ILC2を介してLGを誘導しEGEの病態形成の一因になり得るのかを明らかにすることを目的し、EGE発症に至る免疫学的背景について研究を行う。
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