高病原性を示すカルバペネマーゼ産生肺炎桿菌の分子疫学と治療法構築に向けた研究

高致病性产碳青霉烯酶肺炎克雷伯菌分子流行病学及治疗进展研究

基本信息

批准号：
22K08606
负责人：
矢野寿一
金额：
$ 2.58万
依托单位：
Nara Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

カルバペネム系薬は、重症感染症や易感染性患者において使用される重要な薬剤であることから、カルバペネム系薬を分解するカルバペネマーゼは、臨床上、大きな脅威となる。近年、カルバペネマーゼ産生肺炎桿菌のうち、病原性関連遺伝子を有するプラスミド保有株が報告されている。これらによる感染症は、使用する抗菌薬が制限されるのみならず、重症度が高くなることが予想され、今後の動向が危惧されている。本研究では、本邦全域からカルバペネマーゼ産生肺炎桿菌を収集、分子疫学的解析を行い、病原性関連因子を検索すると共に、感染症病態の明確化と新規治療法を提案し、実地臨床、感染症治療に寄与することを目的とする。奈良県立医大病院、東北医科薬科大学病院、および株式会社BMLにおいて、質量分析装置を用いて同定された肺炎桿菌のうち、自動機器測定のMICにて、IPM 2 μg/ml以上かつCMZ 64 μg/ml以上、またはMEPM 2 μg/ml以上の株を対象に収集した。結果、70株の収集ができ、寒天平板法による薬剤感受性試験、modified CIM法によるカルバペネマーゼ産生確認、カルバペネマーゼ遺伝子の検索と型別を実施中である。

碳青霉烯是用于严重感染和免疫功能低下的患者的重要药物，因此降解碳青霉烯的碳青霉酶是主要的临床威胁。最近，据报道，在产生碳青霉酶的克雷伯菌肺炎中，携带致病性相关基因的质粒。由这些感染引起的传染病不仅限于所使用的抗生素，而且预计将变得更加偏僻，并且对未来趋势感到担忧。这项研究旨在从日本各地收集产生甲状腺素酶的克雷伯氏菌肺炎，进行分子流行病学分析，寻找与致病性相关的因素并澄清感染性疾病病理学并提出新型治疗方法，并有助于实践临床和感染性疾病治疗。 Strains of Klebsiella pneumoniae identified using mass spectrometers at Nara Prefectural Medical University Hospital, Tohoku Medical and Pharmaceutical University Hospital, and BML Inc. were collected using an automated instrumental MIC to collect strains with IPM 2 μg/ml or CMZ 64 μg/ml or MEPM 2 μg/ml or MEPM 2 μg/ml or more using an自动仪器测量。结果，收集了70个菌株，并使用琼脂板法，使用改良的CIM方法，碳青霉烯酶基因搜索和类型选择的药物敏感性测试。