直腸癌術後縫合不全発症における腸管免疫・腸内細菌を含む微小環境変化の解析
直腸癌術後縫合不全発症における腸管免疫・腸内細菌を含む微小環境変化の解析
批准号:
22K08905
负责人:
川村 純一郎
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
大腸癌(結腸直腸癌)手術における周術期合併症である縫合不全は、患者の予後・QOLに影響する重大な合併症であり、大腸癌手術において最も解決すべき大きな課題である。縫合不全の原因となる手術因子として、①不完全な吻合②吻合部腸管の過緊張③吻合部周囲の血流低下などがあげられるが、これらの手術手技が問題なくとも、縫合不全となる症例を経験する。創傷治癒には様々な血球細胞や間質細胞が関与しているが、他の手術部位と大きく異なり大腸には膨大な数の腸内細菌が存在する。本研究では、大腸癌手術における腸内細菌と免疫細胞が縫合不全に与える影響を検証することを目的としている。当施設にて直腸癌に対して直腸切除術を施行した患者から、術前・術当日・術後の一連の便サンプルを回収している。同時に、手術で得られた切除標本の吻合部近傍正常粘膜を回収している。便サンプルでは術前後のサンプルを解析することで周術期の変化を検証し、縫合不全に関与する可能性のある腸内細菌を同定することが可能になる。また、組織サンプルの解析により、吻合時の腸管粘膜に浸潤した腸内細菌を評価することができる。これまで10例超の直腸癌手術症例のサンプルを回収しているが、これらの患者においては縫合不全を認めておらず、さらなるサンプル収集を予定している。縫合不全を生じた患者が10例に達した時点で、手術標本・便サンプルを用いて次世代シークエンサーによる腸内細菌叢解析を行う。
英文摘要
大腸癌(結腸直腸癌)手術における周術期合併症である縫合不全は、患者の予後・QOLに影響する重大な合併症であり、大腸癌手術において最も解決すべき大きな課題である。縫合不全の原因となる手術因子として、①不完全な吻合②吻合部腸管の過緊張③吻合部周囲の血流低下などがあげられるが、これらの手術手技が問題なくとも、縫合不全となる症例を経験する。創傷治癒には様々な血球細胞や間質細胞が関与しているが、他の手術部位と大きく異なり大腸には膨大な数の腸内細菌が存在する。本研究では、大腸癌手術における腸内細菌と免疫細胞が縫合不全に与える影響を検証することを目的としている。当施設にて直腸癌に対して直腸切除術を施行した患者から、術前・術当日・術後の一連の便サンプルを回収している。同時に、手術で得られた切除標本の吻合部近傍正常粘膜を回収している。便サンプルでは術前後のサンプルを解析することで周術期の変化を検証し、縫合不全に関与する可能性のある腸内細菌を同定することが可能になる。また、組織サンプルの解析により、吻合時の腸管粘膜に浸潤した腸内細菌を評価することができる。これまで10例超の直腸癌手術症例のサンプルを回収しているが、これらの患者においては縫合不全を認めておらず、さらなるサンプル収集を予定している。縫合不全を生じた患者が10例に達した時点で、手術標本・便サンプルを用いて次世代シークエンサーによる腸内細菌叢解析を行う。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
StageIII大腸癌における癌線維芽細胞MMP14の生物学意義の検討
癌成纤维细胞 MMP14 在 III 期结直肠癌中的生物学意义的检查
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[幕谷悠介, 川上尚人, 家根由典, 牛嶋北斗, 吉岡康多, 和田聡朗, 岩本哲好, 大東弘治, 上田和毅, 所忠男, 川村純一郎]
通讯作者:
川村純一郎
膵消化管内分泌腫瘍の病態解析と新しい治療戦略の基礎研究
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批准号:18790933
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2006
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负责人:川村 純一郎
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依托单位:
海外基金