课题基金 / 基金详情

ドナー肺の好中球細胞外トラップを標的とした新規移植前治療法の開発

ドナー肺の好中球細胞外トラップを標的とした新規移植前治療法の開発
开发一种针对供体肺中性粒细胞胞外陷阱的新型移植前疗法
批准号:
22K08972
负责人:
大角 明宏
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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移植医療においてドナー臓器不足は日本と同様、諸外国でも喫緊の課題である。ドナー肺の増加を目的として、移植に適しているか否か判断が困難な摘出肺(マージナルドナー肺)の利用が、その一助となっている。欧米諸国では、摘出したドナー肺を体外で換気・灌流することで移植に用い得るか否か判断する体外肺灌流システム(Ex vivo lung perfusion:EVLP)が広く行われ、肺移植件数の増加に大きく寄与してきた。しかし評価はできるものの、グラフトの回復や治療に向けた試みは実臨床では行われていないのが実情である。また、肺移植後の成績は他の固形臓器と比較して明らかに不良であることは、ドナー不足とともに重大な課題でもある。本研究では、この肺移植医療の現状に着目し、小動物EVLPを用いて、グラフト機能の評価のみでなく、改善を目指した研究を行う。近年、好中球が核内のクロマチン、すなわち細胞外トラップ(Neutrophil extracellular traps:NETs)を細胞外に放出して細胞死に至るネトーシスという新しい細胞死が発見された。今回我々は、ドナー肺におけるネトーシスという新しい概念に着目した。我々は既に、ラットを用いたEVLPおよび移植実験モデルを確立・報告している。本研究では、ラットEVLPおよび移植モデルを用いてNETsの動態を評価し、肺移植後の虚血再灌流傷害に対するネトーシスの関与について検討する。また、灌流液中のNETsを薬剤等によって除去することにより移植前にグラフトの治療を行い、肺移植後の成績が改善されるかを検証する。本研究の結果は、肺移植後の虚血再灌流傷害の予防に有用で、成績改善に繋がる画期的な肺移植治療になり得ると考える。
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