课题基金 / 基金详情

新たな視点から調節卵巣刺激への反応性を予測する血中オステオポンチンの測定意義

新たな視点から調節卵巣刺激への反応性を予測する血中オステオポンチンの測定意義
从新角度测量血液骨桥蛋白对预测受控卵巢刺激反应的意义
批准号:
22K09584
负责人:
中尾 仁彦
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
生殖補助医療において調節卵巣刺激によって十分な数の成熟卵子を獲得することは、治療周期当たりの生児出産率を上げる上で重要な戦略である。通常、卵巣予備能(卵子の在庫数)を反映する年齢、抗ミュラー管ホルモン、胞状卵胞数を指標として、ゴナドトロピン製剤の投与プロトコールが決定されているが、反応性は個体差が大きく、卵胞が十分に発育しない場合や、過剰な卵胞発育により卵巣過剰刺激症候群が惹起される場合を経験する。卵胞の数だけでなく、その反応性を質的に予測するマーカーが存在すれば、それを指標とした調節刺激を行う事で、より安全で効率良く成熟卵子を獲得できる可能性がある。オステオポンチン(OPN)は、全身の組織に分布する多機能糖タンパク質であり、骨代謝マーカー、悪性腫瘍、心疾患、腎疾患、糖尿病など多様な病態におけるバイオマーカーとして知られている。申請者らは、マウスモデルを用いて、ゴナドトロピンサージによりOPNが成熟卵胞の顆粒膜細胞層に著明に発現誘導され、血管内皮増殖因子(VEGF)産生を促進することを発見した 。VEGFは卵胞構成細胞より分泌され、卵胞血管新生を介して卵胞発育を促進する分子である。卵胞液中のVEGF濃度は個々の卵胞発育レベルを反映することが知られている。申請者らは、経口排卵誘発剤を用いた修正自然周期において、卵胞期から採卵時に至るまで血中OPN値は定常であり、その値は卵胞液中のVEGF濃度と正の相関を示すことを見出した。これらの知見より、血中OPNを測定することは卵胞VEGF産生のサロゲートマーカーとして、卵巣刺激反応性を質的に予測する新しいパラメータとして有用である可能性が示唆される。今年度は、患者からの検体採取のため倫理委員会へ申請を行い許可を得た。その後、検体の集積を行い計測を開始した。まだ目標数に到達していないため継続中であるが、得られたデータの傾向を分析している。
英文摘要
生殖補助医療において調節卵巣刺激によって十分な数の成熟卵子を獲得することは、治療周期当たりの生児出産率を上げる上で重要な戦略である。通常、卵巣予備能(卵子の在庫数)を反映する年齢、抗ミュラー管ホルモン、胞状卵胞数を指標として、ゴナドトロピン製剤の投与プロトコールが決定されているが、反応性は個体差が大きく、卵胞が十分に発育しない場合や、過剰な卵胞発育により卵巣過剰刺激症候群が惹起される場合を経験する。卵胞の数だけでなく、その反応性を質的に予測するマーカーが存在すれば、それを指標とした調節刺激を行う事で、より安全で効率良く成熟卵子を獲得できる可能性がある。オステオポンチン(OPN)は、全身の組織に分布する多機能糖タンパク質であり、骨代謝マーカー、悪性腫瘍、心疾患、腎疾患、糖尿病など多様な病態におけるバイオマーカーとして知られている。申請者らは、マウスモデルを用いて、ゴナドトロピンサージによりOPNが成熟卵胞の顆粒膜細胞層に著明に発現誘導され、血管内皮増殖因子(VEGF)産生を促進することを発見した 。VEGFは卵胞構成細胞より分泌され、卵胞血管新生を介して卵胞発育を促進する分子である。卵胞液中のVEGF濃度は個々の卵胞発育レベルを反映することが知られている。申請者らは、経口排卵誘発剤を用いた修正自然周期において、卵胞期から採卵時に至るまで血中OPN値は定常であり、その値は卵胞液中のVEGF濃度と正の相関を示すことを見出した。これらの知見より、血中OPNを測定することは卵胞VEGF産生のサロゲートマーカーとして、卵巣刺激反応性を質的に予測する新しいパラメータとして有用である可能性が示唆される。今年度は、患者からの検体採取のため倫理委員会へ申請を行い許可を得た。その後、検体の集積を行い計測を開始した。まだ目標数に到達していないため継続中であるが、得られたデータの傾向を分析している。
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