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前庭性片頭痛の病態解明:メニエール病モデル動物を用いた片頭痛発作誘発による研究

前庭性片頭痛の病態解明:メニエール病モデル動物を用いた片頭痛発作誘発による研究
阐明前庭偏头痛的病理学:使用梅尼埃病模型动物诱导偏头痛发作的研究
批准号:
22K09693
负责人:
乾 崇樹
金额:
$2.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
前庭性片頭痛とメニエール病はめまい発作や聴覚症状を繰り返すなど症状が類似し、互いに合併が多く重複する例もあることが知られている。片頭痛における皮質拡延性抑制(CSD)様の神経障害や内リンパ水腫など、両疾患に共通する病態の存在が指摘されているものの、いまだいずれも証明に至っていない。本研究では、両疾患における内耳血流の重要性に着目し、メニエール病のモデル動物に片頭痛発作の誘発刺激を行い、内耳血流と聴覚および平衡機能の変化、内リンパ水腫の程度を観察することで、前庭性片頭痛における内耳血流と内リンパ水腫の関係を明らかにすることを目的としている。現在、過去に報告されているメニエール病のモデル動物を安定して作製するための実験を行っているが、実験環境の整備に時間を要したため動物実験は十分に行えていない。このため動物を用いての研究には遅れが出ているが、その間にモデル動物を用いて再現しようと考えていた病態の臨床症例の解析を行った。結果、メニエール病に頭痛を合併している例は女性が多いこと、同時に末梢前庭系を介した検査での機能障害を認める率が高いことが確認された(論文は英文誌に掲載)。メニエール病例に合併していた頭痛の大半は片頭痛であり、片頭痛自体が女性に多いことも影響していると思われるが、頭痛の合併のないメニエール病患者の多くが男性であったことも確認された。また頭痛合併の有無で差を認める検査結果も確認できており、これらの得られた知見は今後の実験継続において、内容の効率化と正確性の確保に有用であると考えている。
英文摘要
前庭性片頭痛とメニエール病はめまい発作や聴覚症状を繰り返すなど症状が類似し、互いに合併が多く重複する例もあることが知られている。片頭痛における皮質拡延性抑制(CSD)様の神経障害や内リンパ水腫など、両疾患に共通する病態の存在が指摘されているものの、いまだいずれも証明に至っていない。本研究では、両疾患における内耳血流の重要性に着目し、メニエール病のモデル動物に片頭痛発作の誘発刺激を行い、内耳血流と聴覚および平衡機能の変化、内リンパ水腫の程度を観察することで、前庭性片頭痛における内耳血流と内リンパ水腫の関係を明らかにすることを目的としている。現在、過去に報告されているメニエール病のモデル動物を安定して作製するための実験を行っているが、実験環境の整備に時間を要したため動物実験は十分に行えていない。このため動物を用いての研究には遅れが出ているが、その間にモデル動物を用いて再現しようと考えていた病態の臨床症例の解析を行った。結果、メニエール病に頭痛を合併している例は女性が多いこと、同時に末梢前庭系を介した検査での機能障害を認める率が高いことが確認された(論文は英文誌に掲載)。メニエール病例に合併していた頭痛の大半は片頭痛であり、片頭痛自体が女性に多いことも影響していると思われるが、頭痛の合併のないメニエール病患者の多くが男性であったことも確認された。また頭痛合併の有無で差を認める検査結果も確認できており、これらの得られた知見は今後の実験継続において、内容の効率化と正確性の確保に有用であると考えている。
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