口腔領域の組織機能保持細胞株の樹立-トランスジェニックマウスを用いて-
口腔領域の組織機能保持細胞株の樹立-トランスジェニックマウスを用いて-
批准号:
09877348
负责人:
畠山 節子
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1999
中文摘要
(1)歯肉上皮は解剖学的にjunctional epithelium,sulcular epithelium,そしてoral gingival epitheliumと分類され、それぞれに発現するケラチン蛋白が異なっている。既に得られている歯肉組織に由来する上皮細胞のうち主としてGE1とGE6の2株について、抗ケラチンモノクローナル抗体(k4,k10,k13,k19)と顆粒層の表層細胞の細胞膜肥厚の構成分子であるインボルクリン、そしてケラトヒアリン顆粒の構成分子のひとつであるフィラグリンの局在を免疫組織学的染色で検討し細胞学的特性を解析した。GE1とGE6細胞はどちらも通常の単層培養を1週間以上継続するだけで、多層となり、微細形態学的に重層扁平上皮類似の構造を形成した。GE1とGE6細胞両株のsuprabasal cellがk4とk13(粘膜上皮に特徴的)が陽性で、k19(単層上皮の特徴的ケラチン)は陰性であった。今回用いたsubmerged cultureでは電顕的には角質層は形成されなかったが、免疫組織学的染色では高分子量ケラチンであるk10陽性細胞がまれに重層化した細胞層の表層にみられ、またインボルクリンやフィラグリンも同様の部位に検出された。こららの結果からGE1とGE6はsulcular epitheliumの特徴をもち、さらに重層化した部位の表層細胞は角化の所見を示しているので、潜在的にはoral gingival epitheliumの特徴ももっているとみなされた。(2)細胞は樹立された培養条件(10ng/ml EGF,1%fetal bovine serumを含むSFM101培地(ニッスイ)、33℃、5%CO_2)で継代培養されている。様々な刺激因子に対するサイトカインの発現を検討し、炎症時における上皮細胞の関与を解析した。細胞をLPS(E coli由来)、LTA(Streptococcus sangius由来)Abiotrophia adiacensとStreptococcus anginosusなどで4時間刺激した後にRNAを抽出し、RT-PCR法でIL-1α、IL-1β,TNF-αの発現を検討した。両GE細胞ともにLPS刺激によってIL-1βとTNF-α発現が誘導され、炎症時における上皮細胞の関与が示唆された。
英文摘要
(1)歯肉上皮は解剖学的にjunctional epithelium,sulcular epithelium,そしてoral gingival epitheliumと分類され、それぞれに発現するケラチン蛋白が異なっている。既に得られている歯肉組織に由来する上皮細胞のうち主としてGE1とGE6の2株について、抗ケラチンモノクローナル抗体(k4,k10,k13,k19)と顆粒層の表層細胞の細胞膜肥厚の構成分子であるインボルクリン、そしてケラトヒアリン顆粒の構成分子のひとつであるフィラグリンの局在を免疫組織学的染色で検討し細胞学的特性を解析した。GE1とGE6細胞はどちらも通常の単層培養を1週間以上継続するだけで、多層となり、微細形態学的に重層扁平上皮類似の構造を形成した。GE1とGE6細胞両株のsuprabasal cellがk4とk13(粘膜上皮に特徴的)が陽性で、k19(単層上皮の特徴的ケラチン)は陰性であった。今回用いたsubmerged cultureでは電顕的には角質層は形成されなかったが、免疫組織学的染色では高分子量ケラチンであるk10陽性細胞がまれに重層化した細胞層の表層にみられ、またインボルクリンやフィラグリンも同様の部位に検出された。こららの結果からGE1とGE6はsulcular epitheliumの特徴をもち、さらに重層化した部位の表層細胞は角化の所見を示しているので、潜在的にはoral gingival epitheliumの特徴ももっているとみなされた。(2)細胞は樹立された培養条件(10ng/ml EGF,1%fetal bovine serumを含むSFM101培地(ニッスイ)、33℃、5%CO_2)で継代培養されている。様々な刺激因子に対するサイトカインの発現を検討し、炎症時における上皮細胞の関与を解析した。細胞をLPS(E coli由来)、LTA(Streptococcus sangius由来)Abiotrophia adiacensとStreptococcus anginosusなどで4時間刺激した後にRNAを抽出し、RT-PCR法でIL-1α、IL-1β,TNF-αの発現を検討した。両GE細胞ともにLPS刺激によってIL-1βとTNF-α発現が誘導され、炎症時における上皮細胞の関与が示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
畠山節子、佐藤方信、根本優子: "SV40T抗原遺伝子導入transgenic mouseの歯肉上皮由来細胞の株化" 歯基礎誌. 40・抄録号. 102(370) (1998)
Setsuko Hatakeyama、Katanobu Sato、Yuko Nemoto:“从导入了 SV40T 抗原基因的转基因小鼠中建立牙龈上皮来源的细胞”《牙科科学杂志》40,摘要第 102(370) 号(1998 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
畠山節子、佐藤方信、根本優子: "SV40T抗原遺伝子導入transgenic mouseの歯肉由来上皮細胞の株化"歯基礎誌. 40・抄録号. 102 (1998)
Settsuko Hatakeyama、Katanobu Sato、Yuko Nemoto:“从导入了 SV40T 抗原基因的转基因小鼠中建立牙龈来源的上皮细胞”《牙科基础杂志》第 40 期,摘要第 102 号(1998 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
畠山節子、佐藤方信、根本優子、矢内信昭、帯刀益夫: "SV40T抗原遺伝子導入transgenic mouseの歯肉由来上皮細胞の樹立"Tissue Culture Research Communications(組織培養研究). 18(1). 65 (1999)
Settsuko Hatakeyama、Masanobu Sato、Yuko Nemoto、Nobuaki Yanai、Masuo Taito:“导入SV40T抗原基因的转基因小鼠牙龈源性上皮细胞的建立”组织培养研究通讯18(1)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
実験的移植癌に対するリンパ網内系反応の加齢による変化について
-
批准号:56770827
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1981
-
负责人:畠山 節子
-
依托单位:
海外基金