Bi系高温超伝導酸化物のLiのインターカレーションと二次電池正極材への応用の試み
Bi系高温超伝導酸化物のLiのインターカレーションと二次電池正極材への応用の試み
批准号:
09875172
负责人:
高田 潤
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
Bi系高温超伝導酸化物(Bi-2212相など)は層状構造を有する化合物であり、これまで電極反応によるLiのインターカレーションの可能性が期待されていたが、現在まで殆ど報告例がない。本研究は、Bi-2212相へ電気化学的にLiを導入することを試み、得られたBi-2212相の超伝導特性、構造及び酸素量と構成イオンの価数変化を明らかにするとともに、固相反応法によるLi導入の結果と比較検討することにより、Liのインタカレーションの特徴を明らかにし、更にLiディインターカレーションを試みることによって、Bi-2212相がLi二次電池の正極材として応用できる可能性を検討することを目的とした。得られた結果を要約すると以下の通りである。1. 電気化学的手法を用いれば、LiをBi-2212相に常温・常圧でインターカレートすることが可能であり、Li量の制御は極めて容易であることを明らかにした。2. Liを電気化学的に導入したBi-2212相の超伝導特性Toは、Li量によって大巾に変化することを初めて見い出した。すなわち、少量のLi導入でTcは85Kから93Kまで上昇した後、急激に低下し、X≧0.3(Li_X Bi_2Sr_<1.6> Ca_<1.5> Cu_2O_zの表記に対して)のLi量で非超伝導体となる。3. 電気化学的Li導入では固相反応の場合とは全く異なり、酸素量は全く変化せず、Biの平均価数が減少する結果、Cuの平均価数がX≧0.3.で+2.0まで減少し、これがTcの著しい変化の原因であることを明らかにした。4.予め導入したLiは電気化学的な逆反応(放電反応)によって、Bi-2212相より放出できる、すなわちディインターカレーションが可能であることを初めて見い出した。このディインターカレーションによって、Bi-2212相の構造、超伝導特性、酸素量とBiとCuの平均価数は可逆的に変化することを明らかにした。5. 以上の結果より、Bi-2212相へのLi二次電池の正極材への応用の可能性は極めて高いことを示した。
英文摘要
Bi系高温超伝導酸化物(Bi-2212相など)は層状構造を有する化合物であり、これまで電極反応によるLiのインターカレーションの可能性が期待されていたが、現在まで殆ど報告例がない。本研究は、Bi-2212相へ電気化学的にLiを導入することを試み、得られたBi-2212相の超伝導特性、構造及び酸素量と構成イオンの価数変化を明らかにするとともに、固相反応法によるLi導入の結果と比較検討することにより、Liのインタカレーションの特徴を明らかにし、更にLiディインターカレーションを試みることによって、Bi-2212相がLi二次電池の正極材として応用できる可能性を検討することを目的とした。得られた結果を要約すると以下の通りである。1. 電気化学的手法を用いれば、LiをBi-2212相に常温・常圧でインターカレートすることが可能であり、Li量の制御は極めて容易であることを明らかにした。2. Liを電気化学的に導入したBi-2212相の超伝導特性Toは、Li量によって大巾に変化することを初めて見い出した。すなわち、少量のLi導入でTcは85Kから93Kまで上昇した後、急激に低下し、X≧0.3(Li_X Bi_2Sr_<1.6> Ca_<1.5> Cu_2O_zの表記に対して)のLi量で非超伝導体となる。3. 電気化学的Li導入では固相反応の場合とは全く異なり、酸素量は全く変化せず、Biの平均価数が減少する結果、Cuの平均価数がX≧0.3.で+2.0まで減少し、これがTcの著しい変化の原因であることを明らかにした。4.予め導入したLiは電気化学的な逆反応(放電反応)によって、Bi-2212相より放出できる、すなわちディインターカレーションが可能であることを初めて見い出した。このディインターカレーションによって、Bi-2212相の構造、超伝導特性、酸素量とBiとCuの平均価数は可逆的に変化することを明らかにした。5. 以上の結果より、Bi-2212相へのLi二次電池の正極材への応用の可能性は極めて高いことを示した。
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会议论文
上甲洋文: "Bi-2212相へのPbとLiドープ" 粉体および粉末冶金. 44・8. 792-796 (1997)
Hirofumi Kamikou:“Bi-2212 相中的 Pb 和 Li 掺杂”粉末和粉末冶金 44・8(1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
M.Fujiwara: "Electrochemical lithium intercalation into the Bi-2212 phase" Physica C. 279. 219-224 (1997)
M.Fujiwara:“电化学锂嵌入 Bi-2212 相”Physica C. 279. 219-224 (1997)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
藤原正志: "電極反応によるBi-2212相へのLiドープ" 粉体および粉末冶金. 44・2. 142-146 (1997)
Masashi Fujiwara:“通过电极反应将Li掺杂到Bi-2212相中”粉末和粉末冶金44・2(1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
微生物が常温で作るナノサイズ酸化鉄のキャラクタリゼーションとその応用の試み
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批准号:17651071
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2005
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负责人:高田 潤
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依托单位:
極限腐食環境に対する超耐食性ナイトライド被覆Mo系ハイブリッド材料の創製の試み
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批准号:12875138
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2000
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负责人:高田 潤
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依托单位:
Bi系高温相の新しい生成過程と超伝導特性
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批准号:05224232
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1993
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负责人:高田 潤
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依托单位:
銀基ナノ複合材料の作製と物性に関する研究
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批准号:04650652
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1992
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负责人:高田 潤
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依托单位:
動的再結晶挙動に及ぼす積層欠陥エネルギーの影響
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批准号:59750602
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1984
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负责人:高田 潤
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依托单位:
ニッケル基分散強化型合金単結晶の高温変形に関する研究
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批准号:57750648
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1982
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负责人:高田 潤
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依托单位:
<001>方位を有するCu-Al_2O_3分散強化型合金単結晶の高温変形
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批准号:X00210----375410
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.26万
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财政年份:1978
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负责人:高田 潤
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依托单位:
Cu-SiO_2分散強化型合金単結晶の高温変形
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批准号:X00210----175409
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.2万
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财政年份:1976
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负责人:高田 潤
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依托单位:
海外基金