電荷を持ったランダムペプチドの付加による不溶性タンパク質の可溶化

通过添加带电随机肽来溶解不溶性蛋白质

• 批准号: 08750927
• 负责人: 島 康文
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08750927/
• 关键词: ランダムペプチド; 伸長変異

大腸菌で異種生物由来のタンパク質を発現させると、inclusion bodyを形成し不溶性になることがしばしば見られ大きな問題になる。このように不溶性になったタンパク質を可溶化するには、尿素のような変性剤を用いた変性、再生という方法がよく用いられている。しかしこの方法では、タンパク質により可溶化の条件が異なりそれを求めていかなければならない。いっぽう、遺伝子工学的にタンパク質を改変して可溶化する可能性としては、部位特異的に変異を導入するか、ランダムに変異を導入して可溶性になったものを選択する方法が考えられる。しかし、部位特異的変異導入法では、可溶性に関してどの部位にどのような変異を導入すればよいというような一般解が得られているわけではない。またランダムに変異を導入すれば本来の機能まで失われてしまう恐れがあり、いずれの方法も有効ではない。そこで本研究では、電荷に注目し様々な電荷を持ったランダムペプチドを不溶性になったタンパク質に付加し、伸長変異型タンパク質の可溶化するかを調べた。Klyveromyces lactisのプロセッシング酵素であるKex 1のライブラリーを作り、その可溶性を調べた。前駆体領域と膜貫通領域を欠失したため不溶性になった変異体のC末端にLys.,Arg.,Asp.,Glu.,のような電荷を持ったアミノ酸を含むランダムペプチドを付加した。作成したライブラリーの菌体を超音波破砕し、変異体酵素の可溶性を検討中である。

Escherichia coli is a heterogeneous organism, and its origin is characterized by the formation of an inclusion body and its insolubility. This is the first time that a chemical has been used. The method of dissolution is different from the method of dissolution. A study of the possibility of introducing a site-specific variant of a protein into a protein system. A site-specific approach to the introduction of soluble and soluble proteins into the body. The original function is lost, and the method is lost. In this study, the effect of the charge on the solubility of the polymer was studied. Klyveromyces lactis has been found to be soluble in Kex1. The precursor domain and the membrane penetration domain are not soluble. Arg., Asp., Glu., The electric charge of the battery is increased by the amount of acid added. To create an ultrasonic wave to break down the bacteria, and to study the solubility of alloenzymes.