The Philosophy and Reality of Tributary system in the Song Dynasty.
The Philosophy and Reality of Tributary system in the Song Dynasty.
批准号:
22KJ1508
负责人:
遠藤 総史
金额:
$2.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
当年度では、主に「宋代の対外関係における外交文書の代筆」と「宋・東南アジアの関係史」という二つのテーマを主軸に研究を行ってきた。まず「宋代の対外関係における外交文書の代筆」については、宋代の朝貢において宋官僚が外国からの外交文書を代筆する事例を検証し、そのような代筆行為が宋朝の文書行政の中で組織的に行われていた可能性を指摘した。それにより、必ずしも朝貢という理念が共有されていない非対称な対外関係が、代筆という行為を通して朝貢関係に読み替えられていくことを明らかにした。これについては「第23回七隈史学会大会」(2021年9月25日)で研究報告を行い、そこでの意見をもとに内容の再検討を行っている。次に、当年度では「朝貢の上表文における文字・言語」というテーマで、宋代朝貢の外交文書に用いられていた「蕃字」の検討を行うために、朝貢のハブ機能を持つ占城(チャンパー/中部ベトナム)に注目して、ベトナムでの調査を行う予定であった。しかし、コロナ禍の影響により現地調査機関での受け入れが困難であったため、テーマを変更し『宋代とは何か(アジア遊学277)』(勉誠出版、2022年11月)で発表を予定している「宋・東南アジア地域の関係史」についてのまとめを行った。『宋代とは何か(アジア遊学277)』は、多角的視点で宋代中国を捉えなおし、従来の通説とは異なる新たな時代像を提示することを試みた著作である。自身は、東南アジアを中心とする南の海域世界と宋朝との「外交」に関する近年の研究動向をまとめた。その上で、宋朝の海域世界に対する認識の在り方や、海商などの朝貢の媒介者から宋官僚までもが行う外交文書の翻訳行為といった最近の応募者の諸論考を加味し、冊封・朝貢を中心とする宋朝と南の海域世界との外交の実態像を提示した。これについては、当年度1月に初稿を提出しており、最終的に2022年度11月に出版されている。
英文摘要
当年度では、主に「宋代の対外関係における外交文書の代筆」と「宋・東南アジアの関係史」という二つのテーマを主軸に研究を行ってきた。まず「宋代の対外関係における外交文書の代筆」については、宋代の朝貢において宋官僚が外国からの外交文書を代筆する事例を検証し、そのような代筆行為が宋朝の文書行政の中で組織的に行われていた可能性を指摘した。それにより、必ずしも朝貢という理念が共有されていない非対称な対外関係が、代筆という行為を通して朝貢関係に読み替えられていくことを明らかにした。これについては「第23回七隈史学会大会」(2021年9月25日)で研究報告を行い、そこでの意見をもとに内容の再検討を行っている。次に、当年度では「朝貢の上表文における文字・言語」というテーマで、宋代朝貢の外交文書に用いられていた「蕃字」の検討を行うために、朝貢のハブ機能を持つ占城(チャンパー/中部ベトナム)に注目して、ベトナムでの調査を行う予定であった。しかし、コロナ禍の影響により現地調査機関での受け入れが困難であったため、テーマを変更し『宋代とは何か(アジア遊学277)』(勉誠出版、2022年11月)で発表を予定している「宋・東南アジア地域の関係史」についてのまとめを行った。『宋代とは何か(アジア遊学277)』は、多角的視点で宋代中国を捉えなおし、従来の通説とは異なる新たな時代像を提示することを試みた著作である。自身は、東南アジアを中心とする南の海域世界と宋朝との「外交」に関する近年の研究動向をまとめた。その上で、宋朝の海域世界に対する認識の在り方や、海商などの朝貢の媒介者から宋官僚までもが行う外交文書の翻訳行為といった最近の応募者の諸論考を加味し、冊封・朝貢を中心とする宋朝と南の海域世界との外交の実態像を提示した。これについては、当年度1月に初稿を提出しており、最終的に2022年度11月に出版されている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
宋代とは何か:最前線の研究が描き出す新たな歴史像
前沿研究绘制的新历史画卷是什么?
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[須江隆, 榎並岳史, 藤本猛, 梅村尚樹, 江川式部, 津田資久, 江川式部, 江川式部, 榎並岳史, 渡辺健哉, 梅村尚樹, 梅村尚樹, 渡辺健哉, 渡辺健哉, 渡辺健哉, 中西竜也・増田知之・土口史記 ・保科季子・藤井律之・岩尾一史・藤本猛・毛利英介・井黒忍・呉国聖・宮紀子・山崎岳・石野一晴・望月直人・水越知・箱田恵子・宮原佳昭・高嶋航, 柿沼陽平・飯山知保・仇鹿鳴・武井紀子・梅村尚樹・永田拓治・堀内淳一・吉永匡史・王博・付晨晨, 吉澤誠一郎・石川博樹・太田淳・太田信宏・小笠原弘幸・宮宅潔・四日市康博・梅村尚樹・大城道則・澤田望・赤木崇敏, 平田茂樹・山口智哉・小林隆道・梅村尚樹・宮崎聖明・塩卓悟・王燕萍・藤本猛・市村導人・齋藤智寛・久保田和男・塚本麿充・緑川英樹・趙晶・東英寿・伊藤一馬・浅見洋二・毛利英介・陳韻如・福谷彬・遠藤聡史・田中有紀・酒井規史・高津孝]
通讯作者:
平田茂樹・山口智哉・小林隆道・梅村尚樹・宮崎聖明・塩卓悟・王燕萍・藤本猛・市村導人・齋藤智寛・久保田和男・塚本麿充・緑川英樹・趙晶・東英寿・伊藤一馬・浅見洋二・毛利英介・陳韻如・福谷彬・遠藤聡史・田中有紀・酒井規史・高津孝
宋代の対外関係における外交文書の代筆:宋官僚による「表」式外交文書の作成
宋代对外关系中外交文书的代笔:宋代官僚“桌”式外交文书的创作
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
宋代の対外関係における「表」文書の代筆
宋代对外关系“表”文书的代写
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takahiro Tsuji, Hiroaki Wake, Mariko Shindo, Daisuke Kato, Hiroaki Ozasa, Toyohiro Hirai, 遠藤総史]
通讯作者:
遠藤総史
The nature of the World of Song Dynasty and its territorial periphery
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批准号:18J10336
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.96万
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财政年份:2018
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负责人:遠藤 総史
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依托单位:
海外基金