ソクラテスの反駁的対話における存在と知との関わり
ソクラテスの反駁的対話における存在と知との関わり
批准号:
08710018
负责人:
田中 伸司
金额:
$0.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
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本研究の課題は、ソクラテスの反駁的対話の分析を基に、その「存在と知との関わり」を探求することにある。ソクラテスの「存在と知との関わり」は、初期対話篇の「何であるか」の問いから中期以降のイデア論への展開のうちで、次のように位置付けられてきた。初期対話篇のソクラテスは「何であるか」と対話相手を問い質し、その言説を論駁し、生を吟味する。対話はみなアポリアに陥り、不知の表白をもって閉じられる。中期対話篇はこのアポリアに陥った対話を受け継ぎ、「何であるか」の問いに応えるものとして、イデアを措定する。ソクラテスの知を二次的な知と貶め、知が知である所以を知自体のうちに求めることになる。ここにソクラテスの「存在と知との関わり」の限界を主張し、ソクラテスの倫理からプラトンの形而上学への転換を語る論者は多く、支配的見解であるといってもよい。本研究は、このような通説的見解に対して挑戦を試み、以下のような知見を得た。1.初期対話篇群を普遍対個別という図式によって読み解くことは、上述の通説的発展図式を前提とした不当な解釈である。2.ソクラテスの反駁的対話は「思いなし」のうちに私秘的に閉じられる生をその内側から開いたが、それを『国家』篇のポリス共同体と魂との比喩に重ね合わせるとき、類比的にポリス共同体も外へと開かれた存在として基礎づけられることになる。3.ソクラテスの反駁的対話とはたんに思弁的な、事柄の理解を目指すものではなく、互いの生を吟味し「言論によってできるだけすぐれた人間となる」ように努める営みであり、「術の類比」はこのような営みの内実を明らかにするために用いられている。しかも、この「術の類比」と呼ばれる論法は『国家』篇においてもプラトンの基本的な手法であるが、従来の『国家』篇研究では不当に低く評価されている。これらの知見の一部を「ソクラテスの知」として、静岡哲学会編『文化と哲学』第14号に発表した。
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会议论文
田中伸司: "ソクラテスの知" 静岡大学哲学会編『文化と哲学』. 第14号. 43-61 (1997)
田中真司:《苏格拉底的智慧》静冈大学哲学会编《文化与哲学》第14期43-61(1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Transcendence and Dialogue - an approach to the Idea of the Good in Plato's Politeia -
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批准号:22K00097
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.5万
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财政年份:2022
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负责人:田中 伸司
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依托单位:
『国家』篇第一巻における「術の類比」の歪みとその射程に関する研究
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批准号:09710017
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1997
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负责人:田中 伸司
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依托单位:
悪法論再考-初期プラトン哲学における正義の原理-
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批准号:03710011
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1991
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负责人:田中 伸司
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依托单位:
プラトンの対話理論における友愛と他者
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批准号:01710017
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1989
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负责人:田中 伸司
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依托单位:
海外基金