寄生者による宿主の偏光感覚改変メカニズムの解明
寄生者による宿主の偏光感覚改変メカニズムの解明
批准号:
22K19310
负责人:
佐倉 緑
金额:
$4.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-06-30 至 2024-03-31
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英文摘要
多くの寄生者は自らの生存のために宿主操作を行うが、その神経機構には不明な点が多い。近年我々はハリガネムシに寄生されたカマキリ目昆虫が、水面からの反射光に含まれる水平偏光に誘引され、ハリガネムシが繁殖可能な水域へ入水する可能性を示した。そこで本研究では、カマキリの水面からの偏光受容に関わる感覚情報処理経路とハリガネムシの寄生によって起こる変化を行動学的・組織学的・電気生理学的に明らかにすることで、偏光走性が入水行動に与える影響を評価し、寄生者による宿主操作のメカニズムとその生態学的意義を考察することを目的としている。今年度は以下の2点について解析をすすめた。1) 偏光走性を生じさせる偏光度閾値の調査:被寄生カマキリの水平偏光に対する走性を引き起こす偏光の強さ(偏光度)が、実際に彼らが野外で受容する水面からの反射光の偏光度に対応しているのかについて確認するため、様々な偏光度の光刺激を用いてT迷路による選択実験を行った。その結果、偏光度が強くなるに従って偏光走性も強くなり、走性の発現にはある程度の偏光度が必要であることが明らかとなった。現在、野外の様々な水条件の反射光の偏光度を測定し、カマキリがどのような水域に誘引されるのかについて検証をすすめている。2) 偏光センサーの組織学的・電気生理学的解析:カマキリの複眼のうち、宿主操作の際に水面からの反射光を受容するであろう前方腹側の個眼集団について、水平偏光に対する感度をERG(網膜電図)測定によって電気生理学的に解析したところ、寄生によって感度の上昇が起こることが示唆された。これらの感度上昇は垂直偏光や非偏光では顕著でないため、水平偏光特異的に感度の変化が起こると考えられる。そこで、これらの個眼が水平偏光を検出するメカニズムを解明するため、個眼の微細構造の透過型電子顕微鏡による観察をすすめている。
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寄生生物による宿主の行動操作:多様性と共通性を解明する異分野共同研究へ向けて
寄生虫对宿主行为的操纵:进行跨学科合作研究以阐明多样性和共性
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shimada Tomoo, Moriya Kenta C., 佐藤 拓哉,佐倉 緑, 佐藤 拓哉]
通讯作者:
佐藤 拓哉
ハリガネムシ類に感染したカマキリはなぜ水に飛び込むのか?
为什么感染了金龟子的螳螂会跳入水中?
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
昆虫と自然
影响因子:
--
作者:
[Shimada Tomoo, Moriya Kenta C., 佐藤 拓哉,佐倉 緑]
通讯作者:
佐藤 拓哉,佐倉 緑
寄生者による行動操作の仕組みから生態系で働く間接効果の時空間変異を理解する
从寄生虫的行为操纵机制理解生态系统中间接效应的时空变化
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nanami Ito, Takuya Sakamoto, Yuki Sakamoto, Sachihiro Matsunaga, 佐藤拓哉]
通讯作者:
佐藤拓哉
ハリガネムシによる宿主カマキリの行動操作の生理メカニズム
刺猬甲虫对螳螂宿主行为操纵的生理机制
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shimada Tomoo, Moriya Kenta C., 佐藤 拓哉,佐倉 緑, 佐藤 拓哉, 佐倉 緑]
通讯作者:
佐倉 緑
昆虫ナビゲーションにおける偏光コンパスの概日時計に基づく時間補償機構
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批准号:23K23925
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$6.07万
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财政年份:2024
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负责人:佐倉 緑
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依托单位:
昆虫ナビゲーションにおける偏光コンパスの概日時計に基づく時間補償機構
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批准号:22H02662
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.98万
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财政年份:2022
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负责人:佐倉 緑
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依托单位:
海外基金