Study in transition of feeding habit of native fish species in river with the use of past fish specimens
Study in transition of feeding habit of native fish species in river with the use of past fish specimens
批准号:
22K12467
负责人:
河内 香織
金额:
$2.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究は、過去の魚類標本を活用してその消化管内容物を解析することによって、現在採捕される同種の消化管内容物の解析結果とあわせることで、外来魚の侵入前後における在来魚の食性の変化について明らかにすることを目的とする。2022年度は、淀川水系の魚種を対象として研究を実施した。サンプルの確保には大阪府立環境農林水産総合研究所生物多様性センターの協力を得た。比較した期間は1993年1994年(以降1990年代と表記)の9月から10月と、2022年の9月から10月の2つの期間である。季節とサンプリング地点、魚体サイズはそれぞれの調査年代で可能な限り合わせた。魚種は、1990年代にサンプルがある魚種のうち、さらに2022年にも採捕できた魚種とした。調査場所は本川の上流、中流、下流に区分し、上流はコウライモロコ、オイカワ、中流域はコウライモロコ、オイカワ、カマツカ、下流域はコウライモロコ、オイカワに決定した。1990年代のホルマリンサンプルは前処理後消化管を開き内容物を取り出して、顕微鏡下で内容物の同定とカウントを実施した。背部の筋肉を採取して前処理を行い、窒素安定同位体比分析に使用した。2022年のサンプルも上記に準じて処理した。採捕数の多かったオイカワは、中流下流ともに2022年は1990年代と比べて陸生昆虫の占める割合が増加していた。オイカワの窒素安定同位体比は、下流域では2022年に平均値が下がったが統計的に有意ではなかった。コウライモロコは2022年の採捕数が3から6個体であったが、下流では2022年のサンプルにおいてユスリカの占める割合が減少していた。カマツカはユスリカや陸生昆虫の占める割合が2022年のサンプルにおいて減少していた。
英文摘要
本研究は、過去の魚類標本を活用してその消化管内容物を解析することによって、現在採捕される同種の消化管内容物の解析結果とあわせることで、外来魚の侵入前後における在来魚の食性の変化について明らかにすることを目的とする。2022年度は、淀川水系の魚種を対象として研究を実施した。サンプルの確保には大阪府立環境農林水産総合研究所生物多様性センターの協力を得た。比較した期間は1993年1994年(以降1990年代と表記)の9月から10月と、2022年の9月から10月の2つの期間である。季節とサンプリング地点、魚体サイズはそれぞれの調査年代で可能な限り合わせた。魚種は、1990年代にサンプルがある魚種のうち、さらに2022年にも採捕できた魚種とした。調査場所は本川の上流、中流、下流に区分し、上流はコウライモロコ、オイカワ、中流域はコウライモロコ、オイカワ、カマツカ、下流域はコウライモロコ、オイカワに決定した。1990年代のホルマリンサンプルは前処理後消化管を開き内容物を取り出して、顕微鏡下で内容物の同定とカウントを実施した。背部の筋肉を採取して前処理を行い、窒素安定同位体比分析に使用した。2022年のサンプルも上記に準じて処理した。採捕数の多かったオイカワは、中流下流ともに2022年は1990年代と比べて陸生昆虫の占める割合が増加していた。オイカワの窒素安定同位体比は、下流域では2022年に平均値が下がったが統計的に有意ではなかった。コウライモロコは2022年の採捕数が3から6個体であったが、下流では2022年のサンプルにおいてユスリカの占める割合が減少していた。カマツカはユスリカや陸生昆虫の占める割合が2022年のサンプルにおいて減少していた。
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