スポーツ選手に生じるイップスの運動学的・神経生理学的分類の確立
スポーツ選手に生じるイップスの運動学的・神経生理学的分類の確立
批准号:
22K11606
负责人:
青山 敏之
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
イップスとはスポーツ選手に心理的・神経学的因子によって生じる協調運動障害である。その頻度は20-50%程度と非常に高いことが報告されているものの,有用な介入手段は確立されていない。したがって,イップスの症状を適切に評価し,その症状のメカニズムに沿った新しい介入法を開発する必要がある。このような背景から,本研究では,送球イップスの症状を有する野球選手の呈する運動学的・筋電図学的特徴を明らかにするために,三次元動作解析装置と筋電図による筋シナジー解析を用いた評価を行った。本年はまずはコントロール群のデータとして,イップスの症状を有さない野球選手のデータ収録と解析を実施した。結果的に,投球時にそれぞれの投球フェイズで時系列的に働く4つの筋シナジーが存在することを特定した。さらに,それらの活動は,個人間で類似性の高いものであった。また,それぞれの筋シナジーの活動は,個々の筋活動を調査した先行研究結果と一致するとともに,各投球フェイズにおける運動学的・力学的な要求を満たすことができる合理的なものであった。本研究結果は,送球イップスのメカニズムを明らかにするためのコントロールのデータとして役立つだけでなく,投球動作の協調的・合理的な運動制御機構を明らかにするためにも重要な知見であった。さらに,現在,イップスの症状を有する野球選手のデータ収録と解析も並行して進めている状況である。まだ,一部ではあるがコントロール群とは異なる特徴的な筋シナジーパターンを呈する選手が存在することが明らかになっている。
英文摘要
イップスとはスポーツ選手に心理的・神経学的因子によって生じる協調運動障害である。その頻度は20-50%程度と非常に高いことが報告されているものの,有用な介入手段は確立されていない。したがって,イップスの症状を適切に評価し,その症状のメカニズムに沿った新しい介入法を開発する必要がある。このような背景から,本研究では,送球イップスの症状を有する野球選手の呈する運動学的・筋電図学的特徴を明らかにするために,三次元動作解析装置と筋電図による筋シナジー解析を用いた評価を行った。本年はまずはコントロール群のデータとして,イップスの症状を有さない野球選手のデータ収録と解析を実施した。結果的に,投球時にそれぞれの投球フェイズで時系列的に働く4つの筋シナジーが存在することを特定した。さらに,それらの活動は,個人間で類似性の高いものであった。また,それぞれの筋シナジーの活動は,個々の筋活動を調査した先行研究結果と一致するとともに,各投球フェイズにおける運動学的・力学的な要求を満たすことができる合理的なものであった。本研究結果は,送球イップスのメカニズムを明らかにするためのコントロールのデータとして役立つだけでなく,投球動作の協調的・合理的な運動制御機構を明らかにするためにも重要な知見であった。さらに,現在,イップスの症状を有する野球選手のデータ収録と解析も並行して進めている状況である。まだ,一部ではあるがコントロール群とは異なる特徴的な筋シナジーパターンを呈する選手が存在することが明らかになっている。
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会议论文
青山研究室HP
青山研究所HP
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
基礎研究から考える運動イメージ想起を用いた介入の適応と方法
基于基础研究的运动图像回忆干预的适应性和方法
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Aoyama Toshiyuki, Kohno Yutaka, 青山敏之]
通讯作者:
青山敏之
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