非リン酸化およびリン酸化タウタンパク質と微小管の結合自由エネルギー計算
非リン酸化およびリン酸化タウタンパク質と微小管の結合自由エネルギー計算
批准号:
13J07605
负责人:
梅澤 公二
金额:
$2.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本研究の対象であるタウタンパク質は生理的条件下で単体では一定の立体構造を形成せず、多くの準安定な立体構造集団を成す天然変性タンパク質であり、多数のリン酸化サイトをもつ。とくにT231とS262のリン酸化タウタンパク質は微小管との結合親和性を低下させる。そのリン酸化による微小管との結合親和性変化について立体構造集団を算出することで明らかにすることが本研究の目的である。タウタンパク質は441アミノ酸残基の大きな超多自由度な系である。そこで、我々は研究期間中に粗視化モデルを開発・発展させることで計算を可能にした。当初の目標であるタウタンパク質の非リン酸化体、T231リン酸化体、S262リン酸化体、T231S262両リン酸化体だけではなく、αシヌクレインやKIDのリン酸化体、そしてタウ断片の4リン酸化体についても立体構造集団を算出することができた。そこで、リン酸化による分子内応答の共通性を明らかにすることができた。さらに粗視化モデルの開発を進めたことで、タウタンパク質と微小管との結合計算を実施することができた。これまで知られていたタウの微小管結合部位を計算から再現できただけではなく、T231リン酸化による分子内応答部位がタウ-微小管結合に関与している示唆を得ることができた。以上の研究成果は学術学会にて報告を行なった。加えて、天然変性タンパク質がもつ立体構造の多様性(分子のやわらかさ)と結合親和性および結合/解離速度の関連性を粗視化モデルによって明らかにすることができた(Proteins 2016 in press)。よって、本研究を遂行することで、当初の目標以上の天然変性タンパク質のリン酸化による分子内応答と結合親和性変化を明らかにすることができ、粗視化モデルの開発・発展を実施できた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
天然変性蛋白質のリン酸化に共通して見られる分子内静電相互作用の特徴
自然变性蛋白质磷酸化中常见的分子内静电相互作用特征
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梅澤公二, 大貫隼, 水原志暢, 肥後順一, 高野光則]
通讯作者:
高野光則
DOI:
10.1002/prot.25057
发表时间:
2016-08
期刊:
Proteins: Structure
影响因子:
--
作者:
[K. Umezawa;J. Ohnuki;J. Higo;M. Takano]
通讯作者:
K. Umezawa;J. Ohnuki;J. Higo;M. Takano
粗視化シミュレーションで探る天然変性蛋白質 タウのリン酸化による分子内応答
通过粗粒度模拟探索自然变性蛋白 tau 磷酸化引起的分子内响应
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梅澤公二, 大貫隼, 水原志暢, 高野光則]
通讯作者:
高野光則
微小管の天然変性領域の構造分布から見るその重要性
从结构分布来看微管自然退化区域的重要性
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[J. Higo, K. Umezawa, H. Nakamura, 梅澤公二]
通讯作者:
梅澤公二
リン酸化で誘起される天然変性蛋白質の構造集団と結合調節機構
磷酸化诱导的天然变性蛋白的结构基团和结合调控机制
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梅澤公二, 山本諒, 大貫隼, 肥後順一, 高野光則]
通讯作者:
高野光則
共 8 条
Enhanced ensemble method for understanding molecular assembly states of cell-penetrating peptides
-
批准号:23K05714
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$3.0万
-
财政年份:2023
-
负责人:梅澤 公二
-
依托单位:
海外基金