课题基金 / 基金详情

「名所」をめぐる場所認識の系譜と場所イメージの再生産に関する地理学的研究

「名所」をめぐる場所認識の系譜と場所イメージの再生産に関する地理学的研究
围绕“名胜”的地点认知谱系与地点图像再现的地理学研究
批准号:
13J05794
负责人:
長谷川 奨悟
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
近世日本の多くの地域では18世紀以降、地域の「過去」や「場所の物語」は、近世知識人層によって、「名所」と価値付けされ、地理的メディア編纂の実践を通じて、「名所」としての場所イメージの生産(再生産)の実践がなされていく。近代に至ると外国人にとっても訪れる対象となり、場所をめぐる認識はグローバル化する。このような研究背景から、前年度までの研究から得られた上記の知見をふまえつつ、以下の観点から、「名所」をめぐる場所認識の系譜と場所イメージの再生産に関する研究を進めてきた。まず、幕末期から明治期に英国外交官として勤務しながら、外国人旅行者向けに日本のガイドブックを編纂したアーネスト・サトーを事例に、他者(外国人旅行者)による「名所」をめぐるまなざしと場所イメージの再生産について前年度に引き続き研究を進めた。まず、7月に英国で開催された国際歴史地理学会においてポスター発表をおこなった。また、国立公文書館に所蔵されているアーネスト・サトー関連文書について、日本に関連する部分の資料調査およびデータ収集、彼の隠居地における聞き取り調査や、現在残されているモニュメントの碑文調査をおこない、現在、分析中である。そして、近世以降における「名所」をめぐる場所認識の系譜と場所イメージの再生産をめぐる総合的な考察を進めると、近世日本では、少なくとも約700点の名所地誌本の刊行が確認できる。19世紀には、ほぼ全ての旧国域で名所地誌本編纂の実践がおこなわれるようになり、「名所」を介した場所イメージ実践は、ますます盛んになる。ことに近世段階では、地誌編纂事業における伝統的慣習に倣いながらも、自らのまなざしや価値観により過去や現在の注目すべき場所や風景の様相に価値を見いだし、他所との差別化にともなう場所イメージの生産(再生産)が試みられるという地理思想の実践の一形態として解釈できることを証明できつつある。
英文摘要
近世日本の多くの地域では18世紀以降、地域の「過去」や「場所の物語」は、近世知識人層によって、「名所」と価値付けされ、地理的メディア編纂の実践を通じて、「名所」としての場所イメージの生産(再生産)の実践がなされていく。近代に至ると外国人にとっても訪れる対象となり、場所をめぐる認識はグローバル化する。このような研究背景から、前年度までの研究から得られた上記の知見をふまえつつ、以下の観点から、「名所」をめぐる場所認識の系譜と場所イメージの再生産に関する研究を進めてきた。まず、幕末期から明治期に英国外交官として勤務しながら、外国人旅行者向けに日本のガイドブックを編纂したアーネスト・サトーを事例に、他者(外国人旅行者)による「名所」をめぐるまなざしと場所イメージの再生産について前年度に引き続き研究を進めた。まず、7月に英国で開催された国際歴史地理学会においてポスター発表をおこなった。また、国立公文書館に所蔵されているアーネスト・サトー関連文書について、日本に関連する部分の資料調査およびデータ収集、彼の隠居地における聞き取り調査や、現在残されているモニュメントの碑文調査をおこない、現在、分析中である。そして、近世以降における「名所」をめぐる場所認識の系譜と場所イメージの再生産をめぐる総合的な考察を進めると、近世日本では、少なくとも約700点の名所地誌本の刊行が確認できる。19世紀には、ほぼ全ての旧国域で名所地誌本編纂の実践がおこなわれるようになり、「名所」を介した場所イメージ実践は、ますます盛んになる。ことに近世段階では、地誌編纂事業における伝統的慣習に倣いながらも、自らのまなざしや価値観により過去や現在の注目すべき場所や風景の様相に価値を見いだし、他所との差別化にともなう場所イメージの生産(再生産)が試みられるという地理思想の実践の一形態として解釈できることを証明できつつある。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
第II部 GISを用いた絵図解析の可能性
第二部分 使用 GIS 进行图像分析的可能性
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [山下真幸, 仁田英里子, 須田年生, 長谷川奨悟, 長谷川奨悟, 長谷川 奨悟]
通讯作者: 長谷川 奨悟
絵画・絵図資料に対する歴史GIS分析試論 -『都百景』・「社寺境内区別原図」を事例に-
绘画绘画资料的历史GIS分析论文——以《京城百景》和《神社寺院域原图》为例——
DOI: --
发表时间: 2015
期刊: 上賀茂神社・上賀茂地区の地域史研究-平成25年(2013)度・26(2014)年度 京都府立大学地域貢献型特別研究報告書-
影响因子: --
作者: [山下真幸, 仁田英里子, 須田年生, 長谷川奨悟]
通讯作者: 長谷川奨悟
幕末・明治期における外国人旅行者の京都へのまなざし-英国外交官アーネスト・サトーを事例として-
江户末期和明治时期的外国游客对京都的看法——以英国外交官佐藤先生为例——
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [山下真幸, 仁田英里子, 須田年生, 長谷川奨悟, 長谷川奨悟]
通讯作者: 長谷川奨悟
山本覚馬『京都名所案内』にみる京都イメージ
山本角磨《京都名胜指南》中的京都形象
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [山下真幸, 仁田英里子, 須田年生, 長谷川奨悟, 長谷川奨悟, 長谷川 奨悟, 長谷川 奨悟]
通讯作者: 長谷川 奨悟
視覚資料の空間表現に関する歴史地理学的研究―英語圏地理学の理論と東洋美術の節点
  • 批准号:
    22K01069
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.66万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    長谷川 奨悟
  • 依托单位:
近世・近代の京都および周辺都市における名所観の成立と変容
  • 批准号:
    11J04324
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $0.51万
  • 财政年份:
    2011
  • 负责人:
    長谷川 奨悟
  • 依托单位: