圧力下極低温測定で明らかにする強磁性量子臨界点近傍の磁気状態
圧力下極低温測定で明らかにする強磁性量子臨界点近傍の磁気状態
批准号:
13J02003
负责人:
北川 俊作
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013 至 --
中文摘要
1. 重い電子系強磁性体CeRuPOの圧力効果を検証CeRuPOは重い電子系において珍しい強磁性体であり、強磁性の量子臨界現象を調べるのに絶好の物質と考えられる。そこで、我々は電気抵抗、NMRを用いてCeRuPOにおける強磁性が圧力下でどう変化するかを調べた。実験の結果、CeRuPOにおける強磁性は1GPa以上で反強磁性へと一次転移的に変化し、その反強磁性は2.7GPa程度で消失することが分かった。また、反強磁性を示す圧力領域でも強磁性的な相関が強く残っていることも明らかにした。CeRuPOでは強磁性的な相関と反強磁性的な相関が拮抗しており、これらの相関によって多彩な基底状態が生み出されていると考えられる。2. 天然鉱物AuTe_2において圧力誘起超伝導を発見AuTe_2はカラベラス鉱と呼ばれる天然に存在する鉱物でひずみのある単斜晶の結晶構造をしている。過去の研究からAuTe_2は圧力をかけると結晶構造がひずみのとれた三方晶に変化することが報告されている。さらに最近、岡山大学の野原グループによってAuサイトにPtを部分置換することによって構造がひずみのある単斜晶から三方晶に変化し超伝導が発現することが報告された。そこで我々はAuTe_2が高圧下でも超伝導になることを期待して圧力を加えた状態で電気抵抗と交流磁化率の測定を行った。実験の結果、我々はAuTe_2が高圧下で三方晶になると超伝導になることを発見した。また、理論計算を行うことでAuTe_2の超伝導には結晶構造のひずみがとれることが大事である可能性を指摘した。今回の発見はAuTe_2のような天然に存在する単純な組成の物質でも外力を加えることで超伝導になることを示すことで、まだ世の中には我々の知らない超伝導体が数多く存在していることを知覚させる結果となっている。
英文摘要
1. 重い電子系強磁性体CeRuPOの圧力効果を検証CeRuPOは重い電子系において珍しい強磁性体であり、強磁性の量子臨界現象を調べるのに絶好の物質と考えられる。そこで、我々は電気抵抗、NMRを用いてCeRuPOにおける強磁性が圧力下でどう変化するかを調べた。実験の結果、CeRuPOにおける強磁性は1GPa以上で反強磁性へと一次転移的に変化し、その反強磁性は2.7GPa程度で消失することが分かった。また、反強磁性を示す圧力領域でも強磁性的な相関が強く残っていることも明らかにした。CeRuPOでは強磁性的な相関と反強磁性的な相関が拮抗しており、これらの相関によって多彩な基底状態が生み出されていると考えられる。2. 天然鉱物AuTe_2において圧力誘起超伝導を発見AuTe_2はカラベラス鉱と呼ばれる天然に存在する鉱物でひずみのある単斜晶の結晶構造をしている。過去の研究からAuTe_2は圧力をかけると結晶構造がひずみのとれた三方晶に変化することが報告されている。さらに最近、岡山大学の野原グループによってAuサイトにPtを部分置換することによって構造がひずみのある単斜晶から三方晶に変化し超伝導が発現することが報告された。そこで我々はAuTe_2が高圧下でも超伝導になることを期待して圧力を加えた状態で電気抵抗と交流磁化率の測定を行った。実験の結果、我々はAuTe_2が高圧下で三方晶になると超伝導になることを発見した。また、理論計算を行うことでAuTe_2の超伝導には結晶構造のひずみがとれることが大事である可能性を指摘した。今回の発見はAuTe_2のような天然に存在する単純な組成の物質でも外力を加えることで超伝導になることを示すことで、まだ世の中には我々の知らない超伝導体が数多く存在していることを知覚させる結果となっている。
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Ferromagnetic QCP induced by tuning the magnetic dimensionality in Ce (Ru_<1-x>Fe_x) PO
通过调整 Ce (Ru_<1-x>Fe_x) PO 中的磁维数诱导铁磁 QCP
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[高田知佳, 津野地直, 定金正洋, 佐野庸治, 北川 俊作]
通讯作者:
北川 俊作
Relationship between Superconductivity and Antiferromagnetism in LaFe (AS_<1-x>P_x) O Revealed by ^<31>P-NMR
^<31>P-NMR揭示LaFe(AS_<1-x>P_x)O超导性与反铁磁性的关系
DOI:
10.7566/jpsj.83.023707
发表时间:
2014
期刊:
Journal of the Physical Society of Japan
影响因子:
1.7
作者:
[S. Kitagawa, et al.]
通讯作者:
et al.
Physical properties on two new superconductors in d-electron system : BaTi_2Sb_2O and AuTe_2
d电子系两种新型超导体BaTi_2Sb_2O和AuTe_2的物理性质
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takanobu Kuroyama, Koichi Mizutani, Naoto Wakatsuki, and Takeshi Ohbuchi, 佐藤修哉・内田知宏・上埜高志, 北川 俊作]
通讯作者:
北川 俊作
AuTe_2における圧力誘起構造相転移と超伝導
AuTe_2 中压力诱导的结构相变和超导
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Uegatani, Y., 藤間公太, 北川 俊作]
通讯作者:
北川 俊作
Novel ferromagnetic quantum criticality on two dimensional heavy fermion Ce (Ru_<1-x>Fe_x) PO
二维重费米子 Ce (Ru_<1-x>Fe_x) PO 的新型铁磁量子临界性
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[桜井厚(編), 石川良子(編), 西倉実季, 青山陽子, 酒井アルベルト, 張嵐, 八木良広, 矢吹康夫, 倉石一郎, 北川 俊作]
通讯作者:
北川 俊作
共 7 条
副格子自由度によって現れる奇パリティ超伝導状態の解明
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批准号:23K25821
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$6.07万
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财政年份:2024
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负责人:北川 俊作
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依托单位:
Elucidation of odd-parity superconducting states arising from sublattice degrees of freedom
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批准号:23H01124
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.98万
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财政年份:2023
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负责人:北川 俊作
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依托单位:
微視的測定手段を用いた二次元磁気ゆらぎが誘起する量子相転移の研究
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批准号:11J00792
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.83万
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财政年份:2011
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负责人:北川 俊作
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依托单位:
海外基金