顎顔面発育過程における転写因子FoxC1の役割と作用機序の解明
顎顔面発育過程における転写因子FoxC1の役割と作用機序の解明
批准号:
13J02312
负责人:
吉田 倫子
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
平成26年度はin vivoでのFoxC1の役割の解明を行った。そのために、DNA結合領域であるForkheadドメイン内の122番目のアミノ酸残基が点変異により終止コドンへと変異した、FoxC1遺伝子自然発症型変異マウス(FoxC1chマウス)の解析を行った。野生型マウスおよびFoxC1chマウスの骨格標本を作製した結果、FoxC1chマウスでは低身長、四肢の短縮が明らかとなった。さらに、胎生15.5日齢の脛骨を用いてISH法により軟骨基質遺伝子の発現を検討したところ、FoxC1chマウスではCol10a1遺伝子陽性肥大化軟骨層が短縮していた。これらの結果より、FoxC1chマウスでは野生型マウスに比較して内軟骨性骨形成が遅延していることが明らかとなった。次にFoxC1chマウスが内軟骨性骨形成の遅延を呈する分子メカニズムの解析を行った。そこでFoxC1chマウスおよび野生型マウスの脛骨よりRNAを採取しこれら遺伝子の発現をRT-qPCR法により検討した結果、FoxC1chマウスではPTHrPおよびCol10a1遺伝子の発現が低下していた。Col10a1遺伝子発現の減少はFoxC1chマウス由来初代培養軟骨細胞においても認められた。以上の結果より、顎顔面骨格形成を担う内軟骨性骨形成過程においてFoxC1は、Ihhのシグナル伝達分子Gli2と協調的に作用することによりPTHrPおよびCol10の発現を促進することが明らかとなった。さらに昨年度の研究において、顎顔面形態異常や歯の形成異常を示すAxenfeld-Riegar症候群で報告されている変異型FOXC1(F112S)においては、Gli2との協調的作用が減弱していることが明らかとなった。本研究より、顎顔面骨格形成におけるFoxC1の重要性とその分子メカニズムが明らかとなった。
英文摘要
平成26年度はin vivoでのFoxC1の役割の解明を行った。そのために、DNA結合領域であるForkheadドメイン内の122番目のアミノ酸残基が点変異により終止コドンへと変異した、FoxC1遺伝子自然発症型変異マウス(FoxC1chマウス)の解析を行った。野生型マウスおよびFoxC1chマウスの骨格標本を作製した結果、FoxC1chマウスでは低身長、四肢の短縮が明らかとなった。さらに、胎生15.5日齢の脛骨を用いてISH法により軟骨基質遺伝子の発現を検討したところ、FoxC1chマウスではCol10a1遺伝子陽性肥大化軟骨層が短縮していた。これらの結果より、FoxC1chマウスでは野生型マウスに比較して内軟骨性骨形成が遅延していることが明らかとなった。次にFoxC1chマウスが内軟骨性骨形成の遅延を呈する分子メカニズムの解析を行った。そこでFoxC1chマウスおよび野生型マウスの脛骨よりRNAを採取しこれら遺伝子の発現をRT-qPCR法により検討した結果、FoxC1chマウスではPTHrPおよびCol10a1遺伝子の発現が低下していた。Col10a1遺伝子発現の減少はFoxC1chマウス由来初代培養軟骨細胞においても認められた。以上の結果より、顎顔面骨格形成を担う内軟骨性骨形成過程においてFoxC1は、Ihhのシグナル伝達分子Gli2と協調的に作用することによりPTHrPおよびCol10の発現を促進することが明らかとなった。さらに昨年度の研究において、顎顔面形態異常や歯の形成異常を示すAxenfeld-Riegar症候群で報告されている変異型FOXC1(F112S)においては、Gli2との協調的作用が減弱していることが明らかとなった。本研究より、顎顔面骨格形成におけるFoxC1の重要性とその分子メカニズムが明らかとなった。
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転写因子Foxc1はCol10a1の発現誘導を介して内軟骨性骨化を制御する
转录因子 Foxc1 通过诱导 Col10a1 表达来控制软骨内骨化
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[吉田倫子, 波多賢二, 米田俊之, 山本照子]
通讯作者:
山本照子
The transcription factor Foxc1 regulates chondrocyte hypertrophy in a synergistic cooperation with Runx2
转录因子 Foxc1 与 Runx2 协同调节软骨细胞肥大
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yoshida M, Hata K, Takashima R, Iseki S, Takano-Yamamoto T, Nishimura R, Yoneda T]
通讯作者:
Yoneda T
The transcription factor Foxc1 controls endochondral ossification through the direct regulation of PTHrP and Col10a1 expression under the partnership with Gli2 and Runx2
转录因子 Foxc1 在与 Gli2 和 Runx2 的配合下通过直接调节 PTHrP 和 Col10a1 的表达来控制软骨内骨化
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yoshida M, Hata K, Takashima R, Iseki S, Takano-Yamamoto T, Nishimura R, Yoneda T]
通讯作者:
Yoneda T
Forkhead protein FoxC1 regulates chondrogenic genes expression bymodulating Ihh/Gli2 signaling
叉头蛋白 FoxC1 通过调节 Ihh/Gli2 信号传导调节软骨形成基因表达
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yoshida M, Hata K, Iseki S, Takano-Yamamoto T, Nishimura R, Yoneda T]
通讯作者:
Yoneda T
The transcription factor FoxC1 controls endochondral ossification through the direct regulation of PTHrP and Col10al expression under the partnership With Gli2 and Runx2
转录因子 FoxC1 通过与 Gli2 和 Runx2 合作直接调节 PTHrP 和 Col10al 表达来控制软骨内骨化
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yoshida M, Hata K, Takashima R, Iseki S, Takano-Yamamoto T, Nishimura R, Yoneda T]
通讯作者:
Yoneda T
共 7 条
地域性に基づいた住宅および医療・福祉分野の連携による居住支援システムの構築
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批准号:20K02369
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.0万
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财政年份:2020
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负责人:吉田 倫子
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依托单位:
町並み保存地区における空き家の発生要因とその影響に関する研究-権利と段階的評価-
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批准号:15760463
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2003
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负责人:吉田 倫子
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依托单位:
海外基金