環境により葉形が変化する植物ニューベキアを用いた葉の表現型可塑性メカニズムの解明
環境により葉形が変化する植物ニューベキアを用いた葉の表現型可塑性メカニズムの解明
批准号:
13J00161
负责人:
中山 北斗
金额:
$6.1万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
平成27年度に行なった研究の具体的内容としては主に、前年度に行なったトランスクリプトームのデータ解析を行ない、Rorippa aquaticaの表現型可塑性に関わる遺伝子および遺伝子ネットワークの同定を行なった。これまでの研究によってclass I KNOX (KNOX1)遺伝子がR. aquaticaの表現型可塑性の発揮に重要であることが明らかになっているが、トランスクリプトーム解析によって、その中心的な制御にPIF遺伝子が関与することを示すデータが得られた。これまでにKNOX1遺伝子の発現が生育温度や光強度といった外部環境により変化することが明らかになっているが、それらの様々な外部環境因子をPIFが統合していると考えられ、本研究にとって大きな進展となった。また、R. aquaticaには表現型可塑性の程度が異なる二つの地域系統が存在することが知られ、それらの生理学的差異を明らかにするための解析も行ない、これまで知られていなかった光合成特性の差異、青色光への応答の差異などといった新規の生理学的な差異を明らかにしており、これに関して現在論文を執筆中である。また、平成27年度における研究の成果については、R. aquaticaの葉の発生時の細胞学的解析結果をPLOS ONE誌に発表した。また、R. aquaticaは生育温度の変化により表現型可塑性を示すが、その際の温度の感受に葉が関わることを示した論文をPlant Signaling & Behavior誌に発表した。加えて、前年度に発表した論文にて使用した、S期を経過した細胞の可視化に関する技術をBio-protocol誌にて発表した。その他に、岩手大学で開催された第57回日本植物生理学会にて、研究成果の発表を行なった。
英文摘要
平成27年度に行なった研究の具体的内容としては主に、前年度に行なったトランスクリプトームのデータ解析を行ない、Rorippa aquaticaの表現型可塑性に関わる遺伝子および遺伝子ネットワークの同定を行なった。これまでの研究によってclass I KNOX (KNOX1)遺伝子がR. aquaticaの表現型可塑性の発揮に重要であることが明らかになっているが、トランスクリプトーム解析によって、その中心的な制御にPIF遺伝子が関与することを示すデータが得られた。これまでにKNOX1遺伝子の発現が生育温度や光強度といった外部環境により変化することが明らかになっているが、それらの様々な外部環境因子をPIFが統合していると考えられ、本研究にとって大きな進展となった。また、R. aquaticaには表現型可塑性の程度が異なる二つの地域系統が存在することが知られ、それらの生理学的差異を明らかにするための解析も行ない、これまで知られていなかった光合成特性の差異、青色光への応答の差異などといった新規の生理学的な差異を明らかにしており、これに関して現在論文を執筆中である。また、平成27年度における研究の成果については、R. aquaticaの葉の発生時の細胞学的解析結果をPLOS ONE誌に発表した。また、R. aquaticaは生育温度の変化により表現型可塑性を示すが、その際の温度の感受に葉が関わることを示した論文をPlant Signaling & Behavior誌に発表した。加えて、前年度に発表した論文にて使用した、S期を経過した細胞の可視化に関する技術をBio-protocol誌にて発表した。その他に、岩手大学で開催された第57回日本植物生理学会にて、研究成果の発表を行なった。
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葉の形態に表現型可塑性を示すニューベキア(Neobeckia aquatica)が多様な葉形を生み出すメカニズムについての理論的な取り組み
一种对在叶子形态上表现出表型可塑性的水生新贝克藻产生不同叶子形状的机制的理论方法。
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中益朗子, 中山北斗, 末松 J. 信彦, 木村成介]
通讯作者:
木村成介
木村成介准教授と中山北斗研究員らの国際共同研究グループが異形葉性のメカニズムを解明
由 Seisuke Kimura 副教授和 Hokuto Nakayama 研究员领导的国际联合研究小组阐明了异形叶化的机制。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Comparative transcriptome analysis of accessions in Rorippa aquatica, an emerging model of heterophylly
Rorippa Aquatica 种质的比较转录组分析,一种新兴的异源性模式
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中山北斗, 市橋泰範, 坂本智昭, 藤枝学, 倉田哲也, Neelima Sinha, 木村成介]
通讯作者:
木村成介
Rorippa aquaticaの葉形制御機構のRNA-seqによる網羅的解析
利用RNA-seq全面分析Rorippa Aquatica叶形控制机制
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[坂本智昭, 中山北斗, 市橋泰範, 藤枝学, 倉田哲也, 木村成介]
通讯作者:
木村成介
環境に応答して葉形を変化させる植物Rorippa aquaticaを用いたRNA-seqによるトランスクリプトーム解析
使用 Rorippa Aquatica(一种根据环境改变叶子形状的植物)进行 RNA-seq 转录组分析
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中山北斗, 坂本智昭, 市橋泰範, 倉田哲也, 木村成介]
通讯作者:
木村成介
共 23 条
被子植物において葉の獲得を可能にした分子機構とその進化過程の解明
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批准号:24K09483
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:中山 北斗
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依托单位:
被子植物において葉の獲得を可能にした分子基盤の解明
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批准号:20KK0340
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项目类别:Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (A))
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资助金额:$8.07万
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财政年份:2021
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负责人:中山 北斗
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依托单位:
陸上植物において側生葉状器官の獲得を可能にした根幹原理の探索と解析
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批准号:20K06682
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2020
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负责人:中山 北斗
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依托单位:
アスパラガス属植物における擬葉の発生および多様化機構の解明による擬葉進化の考察
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批准号:09J09716
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.9万
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财政年份:2009
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负责人:中山 北斗
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依托单位:
海外基金