紀伊半島における木材生産の圏域化計画と大災害への木造仮設住宅供給システムの構築

纪伊半岛木材生产区域化规划和应对重大灾害的临时木屋供应系统建设

基本信息

批准号：
21J10995
负责人：
林和典
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-28 至 2023-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

当該研究は、紀伊半島の木材生産からみた地域構造を読み解き、①日常時の木材生産圏域と②非日常時の木造仮設住宅供給圏域の2つを明らかにすることによって③日常と非日常を重ねた木材生産の圏域化計画を行うことが目的である。①昨年度までの調査対象エリアである和歌山県田辺では江戸から続く老舗事業者が地域の木材生産をリードしていたのに対し、奈良県十津川村では行政と組合を中心に「林業の6次産業化」を推進し、木材生産を活発化させていた。さらに、三重県松阪市の事業者を対象にヒアリングや資料調査を行い、木材生産構造の把握を行った。松阪市では、櫛田川流域を中心に川上の林業と川下の製材業が密接に結びつく地域であり、それらを原木・製品市場がつなげている実態を明らかにした。②国や地方自治体が公開している被災予測や各地の木材生産量から、供給可能量の把握に努めた。③三地域の木材生産構造の中心を担う主体を把握し、被災時の稼働可能性と他地域への木造仮設住宅の供給可能性の考察を行った。和歌山県田辺では民間事業者、奈良県十津川村では行政・組合、三重県松阪市では原木・製品市場が木材生産構造の中心を担う主体であることを明らかにした。和歌山県田辺では中心となる民間事業者が被災するため近隣事業者と連携した木造仮設住宅供給手法が求められる。奈良県十津川村では南海トラフ地震での被災想定戸数に対する木材生産量が上回っている。文化的につながりのある熊野川下流の自治体への木造仮設住宅の供給が期待され、現在は分断されている木材生産ネットワークを日常時から構築する方法を模索する必要がある。三重県松阪市では多くの木材業者が被災エリア外に位置し、被災時にも多くの木材を供給することが期待される。一方、日常時の近隣地域への製品販売の既存ネットワークが少なく、非日常時には全壊家屋が多いため、木材生産量の少ない近隣地域への供給には限界がある。

这项研究的目的是从KII半岛上的木材生产的角度来解释区域结构，并澄清两个领域：1）在日常生活中的木材生产区和2）在非凡生活中的临时木制住房供应区域，以及3）在非凡生活中的区域和3）在非凡生活中的区域和3）在非凡生活和3）余生和3）寿命和3）寿命和寿命的地区了。 1）在Wakayama县的Tanabe，直到去年，该地区一直在调查的地区，这是一家久远的商业运营商，自从EDO领导当地木材生产以来，他一直在江户中，而Nara县的Totsukawa Village则促进了“第六代林业”，重点是管理和工会，并积极地促进了Timber的制作。此外，我们在Mie县对Matsusaka市的企业进行了访谈和调查，以了解木材生产结构。在马图萨克（Matsusaka）市，它是一个上游林业和下游木材业务紧密联系的地区，主要是在库希达河盆地，它揭示了现实，即日志和产品市场正在将其连接起来。 ②我们努力了解基于国家和地方政府出版的灾难损害预测和木材生产量的可用供应量。 ③我们确定了将成为三个地区木材生产结构中心的主要演员，并检查了灾难时运营的可能性，并可能向其他地区提供临时木制住房。据透露，田中，Wakayama县，政府和工会在Totsukawa村，Nara县以及Matsaka City的日志和产品市场，Mie县是Mie县的主要实体。在Wakayama县的Tanabe，主要的私人企业将受到灾难的影响，因此需要一种与附近企业合作提供木制临时住房的方法。在Totsukawa村，NARA县，木材生产超过了受南京槽地震影响的家庭数量。预计将向下库马诺河的地方政府提供临时的木制住房，这些木河是通过文化联系的，有必要找到从日常生活中建立当前分裂的木材生产网络的方法。 MIE县马特萨萨卡市的许多木材企业都位于受影响地区之外，预计即使发生灾难，他们也会提供大量木材。另一方面，每天有一个有限的现有产品网络出售给附近地区，而且当它非同寻常时，有许多房屋被完全摧毁，因此，供应限制到附近的木材生产较低的地区。