抗腎線維化作用を有するアプラナツモル類の効率的合成法の開発
抗腎線維化作用を有するアプラナツモル類の効率的合成法の開発
批准号:
21J13709
负责人:
内田 恭平
金额:
$0.96万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-28 至 2023-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
多環性テルペン系天然物の合成方法論の開発を目的に、アプラナツモルAの全合成研究を行った。前年度までにアプラナツモルAの母格となる七員環の合成に成功したため、本年度は合成後半の官能基変換および連続的分子内環化反応による四環性骨格の構築について検討した。まず、共役系の解消による反応性向上を目的にベンジル位ケトン基を還元したのち、一酸化炭素挿入反応を行った。その結果、予想通りメトキシカルボニル化反応は円滑に進行し、所望の化合物を高収率にて得ることができた。また、ベンジル位へのケトン基の構築では、二酸化セレンと二酸化マンガンを併用することで効率的に酸化できることが判明した。合成終盤における環化反応では、反応条件を種々検討した結果、THFおよび水の混合溶媒中、塩基にTBDを用いることで脱アセチル化・スピロ環化・ラクトン化の三反応が一挙に進行し、目的とする四環性化合物を得ることに成功した。さらに水の存在がこれらの平衡反応を促進し、立体選択的に連続的環化反応が進行することを見出した。最後に脱メチル化反応を行い、アプラナツモルAの初のラセミ全合成を達成した。その後、不斉全合成を目指し、ケトン部位の不斉還元反応について検討を行ったが、現段階で満足のいく光学純度では得られていない。本研究では、分子内アルドール反応、スピロ環化反応、ラクトン化と全てTBDを用いて達成したことから、今後これらを一挙に達成できる可能性がある。また、今回開発したTBDを用いた立体選択的連続的分子内環化反応はこれまでに報告例がない。この反応は、他の多環式性テルペン系天然物の合成に応用可能であると期待される。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
四環性メロテルペノイドApplanatumol Aの全合成
四环类萜Applanatumol A的全合成
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[土居内大樹, 下田菜々子, 内田竜也, 内田恭平,川本諭一郎,小林豊晴,伊藤久央]
通讯作者:
内田恭平,川本諭一郎,小林豊晴,伊藤久央
海外基金