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長い18世紀の女性作家を中心とした近代商業社会と美的感覚の関係性の学際的研究

長い18世紀の女性作家を中心とした近代商業社会と美的感覚の関係性の学際的研究
对现代商业社会与审美情感之间关系的跨学科研究,重点关注漫长的 18 世纪女性作家。
批准号:
21K00392
负责人:
梶 理和子
金额:
$2.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
17世紀後半から始まるイングランドの政治的・宗教的体制の変動を背景とした価値観、美的感覚の揺らぎと多様化の過程を明らかにするために、アフラ・ベーンが劇作家として登場した1670年時の執筆・上演作品に焦点を当て、その悲喜劇に描かれる当時の王権、政治体制をめぐる問題の萌芽を検証した。そこで、喜劇作家として知られ、1680年前後に政治色の強い作品を創作するようになるとされるベーンが、そのキャリアの初期において、悲喜劇というジャンルを用いて、国王/君主に関わるセクシュアリティや、王権神授説、絶対王政、そして公的利益やコモンウェルスといった問題に高い関心を払っていたことを確認した。チャールズ2世との婚姻によって、ポルトガル王女キャサリン・オブ・ブラガンザはタンジール、ボンベイという新しい領土、スパイスや砂糖、茶、陶磁器等とともに新たな海外文化をもたらし、イングランドの海外進出の欲望を増大させた。その一方で、王位後継者をもたらさないカトリックの王妃に加えて、国王に影響力を持つ愛人たちや(1669年頃の密かな改宗が1673年の審査法で公となる)王弟、ヨーク公ジェームズと、宮廷においてカトリックの存在感は大きく、それは(集団ヒステリー的な)カトリック嫌悪や王位継承排除危機といった国家を揺るがす状況へと繋がっていく。このような状況は1680年前後の問題として注目されるが、1670年以前に問題化していたことが、ベーン初期の(執筆のみを含む)悲喜劇3作品に読み取ることができた。つまり、1660年代に流行した王政復古を祝う悲喜劇の形式を用いながら、王権にまつわる神聖さが否定されることはないが、その危険性が示唆されることによって、共和政時代を経験したイングランドへの国王の帰還は、かつての王政を復活させるものでなく新たな政治形態の模索が、1660年にすでに始まっていたことが確認できた。
英文摘要
17世紀後半から始まるイングランドの政治的・宗教的体制の変動を背景とした価値観、美的感覚の揺らぎと多様化の過程を明らかにするために、アフラ・ベーンが劇作家として登場した1670年時の執筆・上演作品に焦点を当て、その悲喜劇に描かれる当時の王権、政治体制をめぐる問題の萌芽を検証した。そこで、喜劇作家として知られ、1680年前後に政治色の強い作品を創作するようになるとされるベーンが、そのキャリアの初期において、悲喜劇というジャンルを用いて、国王/君主に関わるセクシュアリティや、王権神授説、絶対王政、そして公的利益やコモンウェルスといった問題に高い関心を払っていたことを確認した。チャールズ2世との婚姻によって、ポルトガル王女キャサリン・オブ・ブラガンザはタンジール、ボンベイという新しい領土、スパイスや砂糖、茶、陶磁器等とともに新たな海外文化をもたらし、イングランドの海外進出の欲望を増大させた。その一方で、王位後継者をもたらさないカトリックの王妃に加えて、国王に影響力を持つ愛人たちや(1669年頃の密かな改宗が1673年の審査法で公となる)王弟、ヨーク公ジェームズと、宮廷においてカトリックの存在感は大きく、それは(集団ヒステリー的な)カトリック嫌悪や王位継承排除危機といった国家を揺るがす状況へと繋がっていく。このような状況は1680年前後の問題として注目されるが、1670年以前に問題化していたことが、ベーン初期の(執筆のみを含む)悲喜劇3作品に読み取ることができた。つまり、1660年代に流行した王政復古を祝う悲喜劇の形式を用いながら、王権にまつわる神聖さが否定されることはないが、その危険性が示唆されることによって、共和政時代を経験したイングランドへの国王の帰還は、かつての王政を復活させるものでなく新たな政治形態の模索が、1660年にすでに始まっていたことが確認できた。
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十七世紀英国における職業的女性劇作家の誕生と出版・著作権の問題
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