高精細X線CTスキャナ活用を中心とする古代中国の封泥の作成方法に関する総合的研究
高精細X線CTスキャナ活用を中心とする古代中国の封泥の作成方法に関する総合的研究
批准号:
21K00980
负责人:
谷 豊信
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
古代中国では、文字は木や竹の札に書かれたが、文字を削り取って書き換えることが容易なため、重要な文書は紐で縛り、紐に粘土を盛り責任者の印を押して封印とした。この粘土が封泥であり、その作成手順を解明することは古代中国の統治の実態を研究に資するものである。従来、封泥研究は肉眼観察に頼っていた。本研究では、封泥を高精細X線スキャナで撮影して三次元データを得、これを加工して封泥内部に残る紐痕を鮮明な画像で示すことにより、封泥の作成方法と使用方法の復元を試みる。また非破壊的手法で成分分析を行ない、封泥の成分についてデータを得る。さらに封泥が装着されていた考古遺物も検討し、古代中国において封泥が果たした役割を考える。あわせて関連する考古資料も検討し、古代中国文化において封泥が果たした役割を考察する。令和3年度(初年度)に、封泥20個のX線CTデータを加工して検討したところ、紐痕の三次元的配置が明らかになったほか、用いられた紐の種類が多様であったこと、植物などの夾雑物の痕跡も残っているものがあり、植物の種実の痕跡には品種の同定が可能なものまであることなど、予想外の収穫を得た。また封泥28個の非破壊分析を実施し、封泥の成分は時代・地域を問わずよく似ているが、個体毎に微妙に異なることもわかった。令和4年度は、25個の封泥のX線CTデータを画像処理し、紐痕の三次元的配置、紐の種類、夾雑物に関するデータを蓄積して分析を深めた。また蓄積されたCT画像で特異な状況が認められた4個の封泥について、問題の個所を狙った分析調査を実施した。 さらに封泥を装着した器物(木製品)の資料を集成する作業も進行中であり、封泥と封泥を装着した器物の双方から、封泥の使用方法を考える条件が整いつつある。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
X線CTスキャナで封泥を見る
使用 X 射线 CT 扫描仪观察污泥
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[下岡順直, 下岡順直, 下岡順直・早田 勉, 下岡順直, 下岡順直, 下岡順直, 平田 健, 谷豊信]
通讯作者:
谷豊信
高精細X線CTスキャナー活用を中心とする古代中国の封泥に関する発展的研究
-
批准号:24K04343
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$3.0万
-
财政年份:2024
-
负责人:谷 豊信
-
依托单位: