炎症性疾患に関連する硫酸化糖鎖の生合成制御機構と生物学的意義
炎症性疾患に関連する硫酸化糖鎖の生合成制御機構と生物学的意義
批准号:
21K06089
负责人:
灘中 里美
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
がん抑制遺伝子(EXT)ファミリーに属するEXT-like 2 (EXTL2)遺伝子は, 硫酸化グリコサミノグリカン(GAG)の合成を負に調節する. 申請者らは, EXTL2によるGAGの生合成調節機構が働かない場合, 炎症に関連した病態が重篤に現れること, 発生過程で神経前駆細胞の増殖が亢進することを見出しており, EXTL2は炎症を誘発する活性や神経前駆細胞の増殖を促す活性をもつGAG鎖の合成を制御すると考えている. 本研究では, EXTL2によるGAGの生合成調節機構の仕組みとその生物学的意義の解明を目指す.2022年度は、EXTL2の発現制御機構について調べた. EXTL2遺伝子の5’非翻訳領域に結合する転写因子のうち, 炎症に関連するものを検索した. このうち, 炎症に関連する遺伝子やがん関連遺伝子を制御する転写因子CTCFに着目した. マクロファージ系株化細胞をリポ多糖で処理し, CTCF と EXTL2の遺伝子発現が調べたところ, 両遺伝子ともに炎症反応の活性化に伴い低下した. CTCFが EXTL2遺伝子の転写に関与する可能性が示唆された. CTCFの過剰発現は EXTL2遺伝子の発現を上昇させた. 次に, EXTL2遺伝子の5’非翻訳領域をクローニングし, ルシフェラーゼ遺伝子の上流に組み込んだレポーターベクターを構築した. これを用いてレポーターアッセイを行ったところ, 転写領域から-1.9 kbから-3.4 kb のDNA領域がEXTL2遺伝子の転写に関わる可能性が示唆された. また, このDNA領域を組み込んだレポーターベクターは, 発現させたCTCFによりレポーター活性が上昇した. これらの結果から, 炎症反応に伴う CTCF の発現低下がEXTL2遺伝子の発現を低下させる可能性が示唆された。
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神戸薬科大学 生化学研究室
神户药科大学生物化学实验室
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.3389/fonc.2022.914838
发表时间:
2022
期刊:
FRONTIERS IN ONCOLOGY
影响因子:
4.7
作者:
[Nadanaka, Satomi, Tamura, Jun-ichi, Kitagawa, Hiroshi]
通讯作者:
Kitagawa, Hiroshi
「腫瘍とコンドロイチン硫酸」
《肿瘤与硫酸软骨素》
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
医学のあゆみ
影响因子:
--
作者:
[灘中里美, 北川裕之]
通讯作者:
北川裕之
コンドロイチン硫酸による乳がん細胞の浸潤能促進機構の解析
硫酸软骨素促进乳腺癌细胞侵袭能力的机制分析
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[灘中 里美, 田村 純一, 北川 裕之]
通讯作者:
北川 裕之
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