腸内細菌由来エクソソームの同定と潰瘍性大腸炎の発症機序の解明
腸内細菌由来エクソソームの同定と潰瘍性大腸炎の発症機序の解明
批准号:
21K06761
负责人:
上田 祐司
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
潰瘍性大腸炎(Ulcerative Colitis, UC)の根本的な原因は未だ不明である。近年、腸内細菌成分の大腸組織への侵入がUC発症に関与すると考えられているが、その実態は生体内で詳細に証明されてはいない。これまでの研究背景から、粘膜バリア機能が低下したUC潜在期の大腸は腸内細菌が産生するエクソソーム(bacteria-berived exosome, BEx)の侵入部位となり、BExはリンパ行性に所属リンパ節へ伝達されるという仮説を立てた。本研究ではUCモデルラットの大腸リンパよりBExを直接単離して、その構成分子と動態、経路を個体レベルで明らかにして病態発現に果たす役割を解析する。研究2年目は、UC潜在期における免疫応答と抗原伝達機構を中心に解析を行った。前年に見出した炎症結腸の所属リンパ節における細胞応答の変化を経時的に観察したところ、体重変化や下痢などの臨床所見の発現に先行して特定のリンパ球集団に選択的な増殖性応答が認められた。これらの細胞はやがて病巣にも集積したことから病態に深く関与すると考えられた。次にリンパ球活性化因子を探索すべくUC潜在期のリンパより結腸由来のエクソソームと樹状細胞(colon-derived dendritic cells, colon DCs)の解析を行った。興味深いことに、UC潜在期においてエクソソーム、colon DCの数にそれぞれ有意な変化が認められた。現在、これらをソースに活性化因子の網羅的解析を行っている。
英文摘要
潰瘍性大腸炎(Ulcerative Colitis, UC)の根本的な原因は未だ不明である。近年、腸内細菌成分の大腸組織への侵入がUC発症に関与すると考えられているが、その実態は生体内で詳細に証明されてはいない。これまでの研究背景から、粘膜バリア機能が低下したUC潜在期の大腸は腸内細菌が産生するエクソソーム(bacteria-berived exosome, BEx)の侵入部位となり、BExはリンパ行性に所属リンパ節へ伝達されるという仮説を立てた。本研究ではUCモデルラットの大腸リンパよりBExを直接単離して、その構成分子と動態、経路を個体レベルで明らかにして病態発現に果たす役割を解析する。研究2年目は、UC潜在期における免疫応答と抗原伝達機構を中心に解析を行った。前年に見出した炎症結腸の所属リンパ節における細胞応答の変化を経時的に観察したところ、体重変化や下痢などの臨床所見の発現に先行して特定のリンパ球集団に選択的な増殖性応答が認められた。これらの細胞はやがて病巣にも集積したことから病態に深く関与すると考えられた。次にリンパ球活性化因子を探索すべくUC潜在期のリンパより結腸由来のエクソソームと樹状細胞(colon-derived dendritic cells, colon DCs)の解析を行った。興味深いことに、UC潜在期においてエクソソーム、colon DCの数にそれぞれ有意な変化が認められた。現在、これらをソースに活性化因子の網羅的解析を行っている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ラット潰瘍性大腸炎における T 細胞応答起点の組織学的解析
大鼠溃疡性结肠炎 T 细胞反应起源的组织学分析
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[上田祐司、調美奈、沢登祥史, 北沢祐介, 徳田信子]
通讯作者:
徳田信子
潰瘍性大腸炎の発症に関わるT細胞サブセットと活性化機構の解析
溃疡性结肠炎发生过程中涉及的T细胞亚群及激活机制分析
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[上田祐司, 調美奈, 徳田信子]
通讯作者:
徳田信子
ドナー特異的輸血による移植肝由来細胞のホスト内動態と免疫寛容機構の組織学的解析
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批准号:21659048
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2009
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负责人:上田 祐司
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依托单位:
海外基金