ロクロニウムの蛋白結合率から解析する残存筋弛緩の防止策の解明
ロクロニウムの蛋白結合率から解析する残存筋弛緩の防止策の解明
批准号:
21K08982
负责人:
高木 俊一
金额:
$1.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
ロクロニウムの血漿中濃度の測定は、当施設では通常の測定法として確立されています。一方で、ロクロニウムの蛋白結合率を測定する方法は、国内外でまだ確立されておらず、測定法の模索が行われています。蛋白結合率を測定するには、血漿全体から蛋白結合しているロクロニウムを正確に分離することが必要です。過去の研究では、限外濾過法が一般的に使用されていましたが、最近の研究では蛋白結合率を測定した報告はありません。そのため、過去の研究に使用された限外濾過フィルターは入手不可能であるため適切な限外濾過フィルターを選定することから始めました。そしてMerck社製のCentrisart I centrifugal ultrafiltrationが適していることが昨年度までの検討結果として明らかになりました。しかし、蛋白結合率の経時的変化を捉えるためには、測定ポイントが非常に多くなるため、限外濾過法を用いた測定では測定費用が予算内に収まらないという新たな課題が起こりました。解決策として、超遠心分離法を用いた蛋白結合率の測定を検討しました。分離用小形超遠心機にhimac CS100GXLを使用し、ローターをRP-100AT2に、遠心は90000rpm、4時間、温度は10℃とすることで、前述の限外濾過フィルターを用いた方法と同程度の精度で蛋白結合したロクロニウムを分離できることが分かりました。昨年は、常温で遠心する検討をしましたが、超遠心することで血漿が高温となってしまうため温度を10℃にすることで安定した測定が可能となりました。この結果を踏まえて、今後は超遠心分離法を用いてロクロニウムの蛋白結合率を測定することに決定しました。
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