患者由来組織を用いた神経線維腫に対する新規治療開発:神経線維腫症1型の進行予防
患者由来組織を用いた神経線維腫に対する新規治療開発:神経線維腫症1型の進行予防
批准号:
21K09321
负责人:
生田 国大
金额:
$2.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
神経線維腫症1型は、遺伝性腫瘍症候群であり、多発性の神経線維腫が疼痛、醜状、機能障害を引き起こすことが特徴である。神経線維腫は全身に発生し、数・大きさともに時間の経過とともに増加する。しかし、悪性腫瘍ではないため、研究開発の対象としてはあまり注目されておらず、MEK阻害剤以外の薬物治療が保険診療内では存在しなかった。神経線維腫症1型の患者は年3500人に1人の割合で出生し人種間で発症率の差はなく、本邦には4万人以上の患者が存在する。そのため軽症から重症まで幅広く、中でも95%の患者でみられる神経線維腫に対する治療法の開発が非常に求められている。本研究は、神経線維腫症1型患者に発生する神経線維腫に対する新規治療法の基盤データを構築することを目的としている。2022年度までは、神経線維腫の切除術を受けた患者から腫瘍組織を収集し、PDXマウスモデルを作成することに焦点を当てた。しかし、良性腫瘍である神経線維腫は増殖速度が遅く、生着率が低いため、PDXモデルの確立には時間がかかるという課題があった。さらに、神経線維腫細胞の継代が安定することが必要であるが、良性であるがゆえに細胞老化や膨大が早期に生じてしまい細胞株の樹立には至っていない。適宜、細胞を培養増殖するため実験のタイミングと合致することが難しい。今後は、生着率を改善するための工夫や、神経線維腫細胞の継代が安定する条件の確立に取り組む予定である。一方、PDXモデルとしているため、細胞継代の手間を要さずに、患者由来の組織移植ができる。PDXモデル作成のための手技が確立できたことは進捗である。
英文摘要
神経線維腫症1型は、遺伝性腫瘍症候群であり、多発性の神経線維腫が疼痛、醜状、機能障害を引き起こすことが特徴である。神経線維腫は全身に発生し、数・大きさともに時間の経過とともに増加する。しかし、悪性腫瘍ではないため、研究開発の対象としてはあまり注目されておらず、MEK阻害剤以外の薬物治療が保険診療内では存在しなかった。神経線維腫症1型の患者は年3500人に1人の割合で出生し人種間で発症率の差はなく、本邦には4万人以上の患者が存在する。そのため軽症から重症まで幅広く、中でも95%の患者でみられる神経線維腫に対する治療法の開発が非常に求められている。本研究は、神経線維腫症1型患者に発生する神経線維腫に対する新規治療法の基盤データを構築することを目的としている。2022年度までは、神経線維腫の切除術を受けた患者から腫瘍組織を収集し、PDXマウスモデルを作成することに焦点を当てた。しかし、良性腫瘍である神経線維腫は増殖速度が遅く、生着率が低いため、PDXモデルの確立には時間がかかるという課題があった。さらに、神経線維腫細胞の継代が安定することが必要であるが、良性であるがゆえに細胞老化や膨大が早期に生じてしまい細胞株の樹立には至っていない。適宜、細胞を培養増殖するため実験のタイミングと合致することが難しい。今後は、生着率を改善するための工夫や、神経線維腫細胞の継代が安定する条件の確立に取り組む予定である。一方、PDXモデルとしているため、細胞継代の手間を要さずに、患者由来の組織移植ができる。PDXモデル作成のための手技が確立できたことは進捗である。
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Clinical outcomes in elderly patients over 80 years with soft tissue sarcomas
80岁以上老年软组织肉瘤患者的临床结局
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kunihiro Ikuta, Yoshihiro Nishida, Satoshi Tsukushi, Eiji Kozawa, Tomohisa Sakai, Hiroshi Koike, Kan Ito, Shiro Imagama]
通讯作者:
Shiro Imagama
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hiroshi Koike, Yoshihiro Nishida, Hiroshi Urakawa, Kunihiro Ikuta, Tomohisa Sakai, Kan Ito, Shiro Imagama]
通讯作者:
Shiro Imagama
DOI:
10.1016/j.ejso.2022.08.024
发表时间:
2023-02-21
期刊:
EJSO
影响因子:
3.8
作者:
[Morii, Takeshi, Anazawa, Ukei, Morioka, Hideo]
通讯作者:
Morioka, Hideo
DOI:
10.1002/jor.25364
发表时间:
2022-05
期刊:
Journal of Orthopaedic Research®
影响因子:
--
作者:
[Jiarui Zhang;Y. Nishida;H. Koike;Kan Ito;Lisheng Zhuo;Kazuki Nishida;K. Kimata;Kunihiro Ikuta]
通讯作者:
Jiarui Zhang;Y. Nishida;H. Koike;Kan Ito;Lisheng Zhuo;Kazuki Nishida;K. Kimata;Kunihiro Ikuta
後腹膜発生軟部肉腫に対する治療戦略
腹膜后软组织肉瘤的治疗策略
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
整形・災害外科
影响因子:
--
作者:
[生田国大, 西田佳弘]
通讯作者:
西田佳弘
共 12 条
細胞外マトリックス制御による悪性末梢神経鞘腫瘍に対する新規治療
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批准号:19K16769
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$1.83万
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财政年份:2019
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负责人:生田 国大
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依托单位:
海外基金