尿路感染におけるHMGB1の動態解析と尿中特異マーカーの可能性に関する探索的研究
尿路感染におけるHMGB1の動態解析と尿中特異マーカーの可能性に関する探索的研究
批准号:
21K09425
负责人:
和田 耕一郎
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
HMGB1の尿中への代謝(排泄)率は明らかとなっておらず、尿中にどの程度移行するかが、有熱性尿路感染症における特異的バイオマーカーになりうるか最も革新的な要素となる。すなわち、血清中のHMGB1が腎から尿中に排泄されにくい、という仮説が正しいことを検証し、仮説が正しければ尿中のHMGB1の上昇は尿路上皮の障害を意味する。それが有熱性尿路感染症のバイオマーカになりうる必須の要素であり、本研究課題はマウスを用いた代謝経路の検証と、臨床研究の検討によって成り立っている。尿中代謝の検討については、マウスの尿と血液で実施することを計画していたが、投与したHMGB1が血中でも測定できない事態が生じたため、本年度は採取できる血液と尿が多いラットを用いた実験を実施した。ラットにおいて四塩化炭素による急性肝炎モデルで血中のHMGB1が上昇するモデルが報告されており、文献報告の通りモデルの作成を試みたが、肝酵素の上昇に比しHMGB1の上昇が認められず、さらに高感度測定を実施しても対象のマウスと差がないことが判明した。このことから、動物実験によるHMGB1の尿中代謝についてはモデル作成の時点で足踏みをしているのが現状である。臨床研究については、健常者、尿路感染症以外の発熱患者、無熱の尿路感染症患者、有熱性尿路感染症患者の4群で血清及び尿の余剰検体を用い、HMGB1を測定する研究計画書を作成した。本臨床研究に参加する医師でプロトコールを確認しているところであり、ほぼ内容として固まりつつある。
英文摘要
HMGB1の尿中への代謝(排泄)率は明らかとなっておらず、尿中にどの程度移行するかが、有熱性尿路感染症における特異的バイオマーカーになりうるか最も革新的な要素となる。すなわち、血清中のHMGB1が腎から尿中に排泄されにくい、という仮説が正しいことを検証し、仮説が正しければ尿中のHMGB1の上昇は尿路上皮の障害を意味する。それが有熱性尿路感染症のバイオマーカになりうる必須の要素であり、本研究課題はマウスを用いた代謝経路の検証と、臨床研究の検討によって成り立っている。尿中代謝の検討については、マウスの尿と血液で実施することを計画していたが、投与したHMGB1が血中でも測定できない事態が生じたため、本年度は採取できる血液と尿が多いラットを用いた実験を実施した。ラットにおいて四塩化炭素による急性肝炎モデルで血中のHMGB1が上昇するモデルが報告されており、文献報告の通りモデルの作成を試みたが、肝酵素の上昇に比しHMGB1の上昇が認められず、さらに高感度測定を実施しても対象のマウスと差がないことが判明した。このことから、動物実験によるHMGB1の尿中代謝についてはモデル作成の時点で足踏みをしているのが現状である。臨床研究については、健常者、尿路感染症以外の発熱患者、無熱の尿路感染症患者、有熱性尿路感染症患者の4群で血清及び尿の余剰検体を用い、HMGB1を測定する研究計画書を作成した。本臨床研究に参加する医師でプロトコールを確認しているところであり、ほぼ内容として固まりつつある。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
大腸菌性尿路感染症対策としての抗バイオフィルム剤探索とその基盤技術の開発
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批准号:18890116
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
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资助金额:$1.82万
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财政年份:2006
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负责人:和田 耕一郎
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依托单位:
海外基金