Analysis of the mechanisms underlying the link between periodontitis and rheumatoid arthritis onset and deterioration: the potential role of glycan modification of autoantibody

牙周炎与类风湿关节炎发病和恶化之间联系的机制分析：自身抗体聚糖修饰的潜在作用

• 批准号: 21K09891
• 负责人: 小林 哲夫
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Niigata University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K09891/
• 关键词: 歯周炎; 関節リウマチ; 自己抗体; 糖鎖修飾; 疾患活動性

本研究の目的は、歯周炎による関節リウマチ（RA）の発症・悪化機序を解明するため、RA患者の血清より免疫グロブリンG（IgG）自己抗体を抽出し、同自己抗体の糖鎖修飾発現についてプロファイリングを行い、同自己抗体糖鎖修飾の歯周炎・RA特異性について検証することである。本年度は第２段階として、インフォームド・コンセントが得られたRA患者50名を選定し、後ろ向きコホート研究として歯周病検査、リウマチ検査、血液検査の結果を回収した。さらに、対象者の血清を対象に、ヒトガラクトース（Gal）欠損IgG 結合ビーズを固相とするルテニウム錯体標識レクチンを用いたサンドイッチ法による電気化学発光免疫測定法にて、Gal欠損血清IgG抗体価を測定した。その結果、中等度～重度の歯周炎に罹患したRA患者22名では、軽度歯周炎に罹患したRA患者28名と比較して、生物学的製剤投与１年後のリウマチ疾患活動性と疼痛・腫脹関節数の改善量が統計学的に有意に少なかった。また、２変量・多変量解析の結果、生物学的製剤投与前の歯周炎重症度と投与１年後のリウマチ疾患活動性の改善量との間に有意な正の相関を認めた。しかしながら、Gal欠損血清IgG抗体価は、生物学的製剤投与予後との関連を認めなかった。以上の結果から、RA患者において、プロービングデプスや臨床的付着レベルに基づいた歯周炎重症度は、生物学的製剤治療後のリウマチ疾患活動性の改善量と関連することが明らかになった。これらの結果は、RA患者の歯周炎が重症化するほど、リウマチ疾患活動性を悪化させる可能性を示唆している。今後は、さらに対象数を追加して、他の予定解析指標についても検討していく必要がある。

The purpose of this study is to elucidate the mechanism of developing and worsening rheumatoid arthritis (RA) caused by periodontitis, to extract immunoglobulin G (IgG) autoantibodies from the serum of RA patients, to profile the glycosylation expression of the same autoantibodies, and to verify the periodontitis/RA specificity of glycosylation modifications.作为今年的第二阶段，选择了50名获得知情同意的RA患者，并作为回顾性队列研究收集了牙周疾病，类风湿关节炎和血液检查的结果。此外，使用三明治方法，使用夹层化合物方法，使用ruthenium复合物标记的肠乳糖（GAL）缺乏型IgG-boundient Igg-bound-bound型珠作为固体相作为固体相。结果，与28名轻度牙周炎患者相比，在统计学上，有22例中度至重度牙周炎的患者在统计学上的风湿性疾病活动和疼痛和肿胀关节的数量显着降低。此外，双变量和多变量分析显示，在给药一年后，牙周炎的严重程度与改善的风湿病活动的量之间存在显着的正相关。然而，缺乏GAL的血清IgG抗体滴度与生物产物给药的预后无关。这些结果表明，在RA患者中，基于探测深度和临床依恋水平的牙周炎严重程度与生物治疗后类风湿活动的改善有关。这些结果表明，RA患者更严重的牙周炎，情况越严重，可能会使风湿病活性恶化。将来，有必要添加更多目标数并考虑其他计划的分析指标。

项目成果

Periodontitis severity affects the clinical response to biological disease-modifying antirheumatic drugs in rheumatoid arthritis: A 1-year follow-up study

牙周炎严重程度影响类风湿关节炎生物疾病缓解抗风湿药物的临床反应：一项为期一年的随访研究

• DOI: 10.1093/mr/roab121
• 发表时间: 2023
• 期刊: Modern Rheumatology
• 影响因子: 2.2
• 作者: Kobayashi Tetsuo;Ito Satoshi;Murasawa Akira;Ishikawa Hajime;Tabeta Koichi
• 通讯作者: Tabeta Koichi

関節リウマチ患者における生物学的製剤投与1年後の臨床反応に及ぼす歯周炎重症度の影響

牙周炎严重程度对类风湿关节炎患者使用生物制剂一年后临床反应的影响

• 发表时间: 2022
• 作者: 小林哲夫;伊藤 聡;村澤 章;石川 肇
• 通讯作者: 石川 肇

新潟大学大学院医歯学総合研究科歯周診断・再建学分野

新泻大学医学齿科研究生院牙周诊断·重建科

関節リウマチ患者における歯周炎症表面積と好中球細胞外トラップ血清濃度および疾患活動度との関連

类风湿关节炎患者牙周炎症表面积、中性粒细胞胞外陷阱血清浓度与疾病活动度的关系

• 发表时间: 2021
• 作者: Omori Satoshi;Ebihara Arata;Hirano Keiko;Kasuga Yuka;Unno Hayate;Nakatsukasa Taro;Kimura Shunsuke;Maki Keiichiro;Hanawa Takao;Okiji Takashi;小林哲夫
• 通讯作者: 小林哲夫

口腔内細菌叢と関節リウマチ

口腔菌群与类风湿性关节炎

• 发表时间: 2022
• 作者: 安田忠司;伊神裕高;清水雄太;佐藤 匠;辰巳順一;松井龍一，小山尚人， 上原龍一，田井康寛， 尾崎友輝，吉成伸夫;小林哲夫
• 通讯作者: 小林哲夫