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小児期のう蝕および口腔内環境に着目したピロリ菌定着の予防法追究に対する新戦略

小児期のう蝕および口腔内環境に着目したピロリ菌定着の予防法追究に対する新戦略
探索幽门螺杆菌定植预防方法的新策略,重点关注儿童龋齿和口腔环境
批准号:
21K10184
负责人:
野村 良太
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31

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ヘリコバクター・ピロリ菌は胃がんの原因菌として知られており、乳幼児期に口腔を介して定着するとされている。本研究では、永久歯におけるピロリ菌の局在について検討した。195名の患者(15歳から83歳;平均41.7±19.4歳)から、抜去歯をご提供いただいた。抜去歯は、智歯以外が57本、口腔内に萌出を認めた智歯が99本、埋伏智歯が43本であった。抜去歯は滅菌生理食塩水に浸漬し、超音波処理によって歯面からデンタルプラークを剥離して採取した。その後、各検体から細菌DNAを抽出してNested PCRを行ったところ、27名(13.8%)でピロリ菌が検出された。智歯以外、萌出智歯、埋伏智歯におけるピロリ菌の検出率は、12.1%から15.8%の範囲内に分布しており、歯種間の検出率に有意差を認めなかった。本研究結果から、萌出歯だけでなく埋伏智歯もピロリ菌定着のリザーバーとなり得る可能性が示唆された。免疫性血小板減少性紫斑病(Immune Thrombocytopenic Purpura; ITP)は、一過性または持続的な血小板減少を特徴とする自己免疫疾患である。ITP患者の多くは、ピロリ菌の除菌後に血小板数の改善を示すことが知られている。本研究では、64歳のITP女性の抜去歯からピロリ菌の検出を試みたところ、本菌のDNAが確認された。また、抜歯後10日目に採取した抜歯窩の周囲の縫合糸からもピロリ菌のDNAが検出された。しかし、術後10日、30日の他の口腔サンプルからはピロリ菌は検出されなかった。さらに、術後60日目の尿素呼気試験では、消化管内にピロリ菌は存在しなかった。これらの結果から、重度の細菌感染を有する歯がITP患者のピロリ菌のリザーバーとなる可能性が示唆された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [臼田桃子, 亀谷茉莉子, 門田珠実, 鋸屋侑布子, 秋友達哉, 光畑智恵子, 仲野和彦, 野村良太]
通讯作者: 野村良太
歯周病原性細菌に着目した小児の免疫疾患・感染症の制御に向けた基盤構築
  • 批准号:
    24K02655
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $11.9万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    野村 良太
  • 依托单位:
海外基金