看取りケアに必要な臨床推論力を育む仮想空間コミュニケーション教材の開発と評価
看取りケアに必要な臨床推論力を育む仮想空間コミュニケーション教材の開発と評価
批准号:
21K10802
负责人:
糸島 陽子
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
R4年度は、R3年度作成したシナリオを用いてプレ調査を行った。対象者は、新卒1名、中堅2名、教員経験のある上級者1名の計5名で、Frommeltの医療者のターミナルケア態度尺度日本語版(FATCOD-FormB-J)の「死にゆく患者へのケアの前向きさ」は、2名上昇、3名低下、「患者・家族を中心とするケアの認識」は、4名上昇、1名低下、「死の考え方」は、2名上昇、2名変化なし、1名低下となった。対象者の行動(臨床推論)は、新卒以外は事例をもとに患者の状態を推測して呼吸状態の観察から行っていた。しかし、呼吸や血圧の低下に伴う警報アラームが鳴りはじめたあたりから対応に動揺がみられた。体験後のインタビューでも、「実際の患者ならもう少し手が出せたと思う」「アバターに対してどのようにすればよいのか戸惑った」などの発言がみられた。また、システムについては、「システム内での相手の身振りや仕草から実際の相手の雰囲気を想像できるか」「システム内での患者の脈を取ることから実際の作業は想像できるか」などについては、課題が残る回答であった。
英文摘要
R4年度は、R3年度作成したシナリオを用いてプレ調査を行った。対象者は、新卒1名、中堅2名、教員経験のある上級者1名の計5名で、Frommeltの医療者のターミナルケア態度尺度日本語版(FATCOD-FormB-J)の「死にゆく患者へのケアの前向きさ」は、2名上昇、3名低下、「患者・家族を中心とするケアの認識」は、4名上昇、1名低下、「死の考え方」は、2名上昇、2名変化なし、1名低下となった。対象者の行動(臨床推論)は、新卒以外は事例をもとに患者の状態を推測して呼吸状態の観察から行っていた。しかし、呼吸や血圧の低下に伴う警報アラームが鳴りはじめたあたりから対応に動揺がみられた。体験後のインタビューでも、「実際の患者ならもう少し手が出せたと思う」「アバターに対してどのようにすればよいのか戸惑った」などの発言がみられた。また、システムについては、「システム内での相手の身振りや仕草から実際の相手の雰囲気を想像できるか」「システム内での患者の脈を取ることから実際の作業は想像できるか」などについては、課題が残る回答であった。
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