腸内細菌叢の状態が個人の運動効果に与える影響
腸内細菌叢の状態が個人の運動効果に与える影響
批准号:
21K11349
负责人:
谷村 祐子
金额:
$1.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究では、身体活動量の増加と代謝エネルギーについて個人差という観点から、個々のもつ腸内細菌叢の違いに着目し、そのことが運動や身体活動量の増加で得られる身体機能の向上の効率に関与しているかどうかを検討することを目的とする。今年度は、昨年実施した持久性運動トレーニングによる腸内細菌叢の違いを検討するための研究において、事後測定及び腸内細菌叢の解析を実施した。トレーニング(最大予備心拍数60%、40分、週3回)開始時には、19名の参加があったが、トレーニング途中で外傷1名、COVID19感染症罹患1名があったため、トレーニングを完遂したのは17名となった。トレーニングの前後にスポーツ庁体力テスト(握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・立ち幅跳び)、最高酸素摂取量の測定、食事摂取頻度調査を実施し、便サンプルの採取を行った。糞便試料から16S rRNA遺伝子解析を用いα多様性指数及びβ多様性の比較に用いる距離行列を得た。また、菌の同定をすることによって各菌の占有率を得た。各測定項目のトレーニング前後の数値を比較した。新体力テストのうち、握力・上体起こし・反復横跳び、最高酸素摂取量、Chao1(α多様性:菌種数の推定値)はトレーニング前後で有意な増加が認められた。一方で、β多様性、α多様性(Shannon:菌種数の豊富さと均等度)は有意な差異が認められなかった。また、各菌の属レベルの占有率において、その菌にも群間に有意な変化は認められなかった。以上のことから、本研究での解析結果としては運動習慣のない成人における8週間の運動トレーニングは一部の体力要素を向上させた。また、トレーニングは菌種の推定値を有意に増大させたが、β多様性や他のα多様性の指標の際は認められなかった。菌においても特定の菌が有意な変化をすることはなかった。
英文摘要
本研究では、身体活動量の増加と代謝エネルギーについて個人差という観点から、個々のもつ腸内細菌叢の違いに着目し、そのことが運動や身体活動量の増加で得られる身体機能の向上の効率に関与しているかどうかを検討することを目的とする。今年度は、昨年実施した持久性運動トレーニングによる腸内細菌叢の違いを検討するための研究において、事後測定及び腸内細菌叢の解析を実施した。トレーニング(最大予備心拍数60%、40分、週3回)開始時には、19名の参加があったが、トレーニング途中で外傷1名、COVID19感染症罹患1名があったため、トレーニングを完遂したのは17名となった。トレーニングの前後にスポーツ庁体力テスト(握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・立ち幅跳び)、最高酸素摂取量の測定、食事摂取頻度調査を実施し、便サンプルの採取を行った。糞便試料から16S rRNA遺伝子解析を用いα多様性指数及びβ多様性の比較に用いる距離行列を得た。また、菌の同定をすることによって各菌の占有率を得た。各測定項目のトレーニング前後の数値を比較した。新体力テストのうち、握力・上体起こし・反復横跳び、最高酸素摂取量、Chao1(α多様性:菌種数の推定値)はトレーニング前後で有意な増加が認められた。一方で、β多様性、α多様性(Shannon:菌種数の豊富さと均等度)は有意な差異が認められなかった。また、各菌の属レベルの占有率において、その菌にも群間に有意な変化は認められなかった。以上のことから、本研究での解析結果としては運動習慣のない成人における8週間の運動トレーニングは一部の体力要素を向上させた。また、トレーニングは菌種の推定値を有意に増大させたが、β多様性や他のα多様性の指標の際は認められなかった。菌においても特定の菌が有意な変化をすることはなかった。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
アスリートの腸内細菌叢と主観的ストレス・リカバリー評価よるコンディションの関係
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批准号:24K14472
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:谷村 祐子
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依托单位:
海外基金