Wide and Long Cold War--Cultural Cold War, US Southern Exceptionalism, and Print Culture

广泛而漫长的冷战--文化冷战、美国南方例外论与印刷文化

基本信息

批准号：
20K12958
负责人：
山根亮一
金额：
$ 1.66万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K12958/
关键词：
文化冷戦核兵器エドガー・アラン・ポーイサム・ノグチ野口米次郎恒久戦争批評理論共同体理論 The U. S. Print Culture Cold War (Perpetual War)William Faulkner Lionel Trilling Nuclear Age Richard Wright Eudora Welty The U.S. Print Culture Cold War southern studies

项目摘要

２０２２年度は、コロナ状況が次第に収まり、後半については資料収集などの活動を広く行うことができた。２０１９年の夏以降行けずじまいだったアメリカの各大学（主にテキサス大学オースティン校、ニューオリンズのロヨラ大学）における図書館アーカイヴを訪れ、今年度以降の研究、論文執筆、発表の企画に必要な情報を獲得することができた。とりわけウォーカー・パーシーについての情報や、クノプフ社のマーケティング関連の資料は貴重である。当該年度の前半については、まだZoomによる学会発表という運びにならざるを得なかった。ポー学会の年次大会においては、シンポジウムのオーガナイザー、発表者として、「ポーと戦争」というテーマで議論を行うことができた。19世紀作家であるが、冷戦期における受容、とりわけ野口米次郎やイサム・ノグチの反核兵器的表現のなかに見つかるポー詩の影響関係を論じることができた。そのなかで、家族、都市国家などの共同体概念についての哲学的理論を再読し、これまでの文化冷戦研究に新たな深みを組み込むことができた。テーマの戦争については、ミシェル・フーコー由来の生政治、恒久戦争を視座として、幅広い議論をパネル全体で展開することができた。併せて、批評理論関連の入門書に寄稿した。その他、上記のポー学会の発表原稿を論文化した。上記は２０２３年度に出版されるものである。また、２０２３年度に発行予定の学術誌に寄稿する論文テーマ、核時代のアメリカ南部における白人男性性の「声」を提出した。そのほか、寄稿は済んでいるが論集であるためまだそのほかの論文が整わず出版にまでこぎつけていないものが３本ほど残っている。それぞれ文化冷戦に関する論文である。

在2022年，冠状病毒状况逐渐消退，在下半年，我们能够开展各种活动，例如收集材料。我访问了自2019年夏天以来我一直无法参加的美国各种大学的图书馆档案（主要是在德克萨斯大学在新奥尔良的奥斯汀大学和洛约拉大学），并且能够获得我今年及以后的研究，纸质写作和演讲所需的信息。有关沃克·珀西（Walker Percy）以及KNOPF与营销相关的材料的信息非常有价值。在今年的上半年，我们仍然被迫通过Zoom在学术会议上进行演讲。在POE协会的年度会议上，我能够就“ Poe and War”主题进行讨论。尽管他是19世纪的作家，但他还是能够在冷战期间讨论他的接受，尤其是诺古奇·约吉罗（Noguchi Yonejiro）和伊萨穆·诺古奇（Isamu Noguchi）的反核表达中发现的Poe诗的影响。在这种情况下，我能够重新阅读有关社区概念（例如家庭和城市国家）的哲学理论，并将新的深度纳入以前的文化冷战研究中。关于战争的主题，可以在整个小组中进行广泛的讨论，而生物政治的观点来自米歇尔·福柯和永久战争。此外，我为与批判理论有关的介绍性书做出了贡献。此外，讨论了POE协会提出的上述手稿。以上将于2023年出版。他还提交了他的论文主题，将为计划于2023年出版的学术期刊做出贡献，并在核时代在美国南部的白人男子气概的“声音”。此外，尽管捐款已经完成，但它是一系列论文，而且由于还有其他三篇论文尚未完成，尚未完成。他们每个人都是文化冷战的论文。

项目成果

期刊论文数量（9）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

「内面」の文化政治――Lionel Trilling と冷戦期プリントカルチャー

“内在”文化政治：莱昂内尔·特里林和冷战印刷文化

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
PAZDZIORA;John Patrick;山根亮一
通讯作者：
山根亮一

対立という繋がり――ライオネル・トリリングと冷戦初期プリントカルチャー

冲突的联系：莱昂内尔·特里林与冷战早期印刷文化

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
アメリカ文学
影响因子：
0
作者：
［編］加藤三由紀;［共訳］加藤三由紀;倉持リツコ;斎藤晴彦;佐藤普美子;塩旗伸一郎;下出鉄男;下出宣子;天神裕子;徳間佳信;西端彩;福島俊子;布施直子;松村志乃;松崎寛子;Michael Larson;James Thurgill;山根亮一
通讯作者：
山根亮一

Politics and Art of Reading: William Faulkner and Nuclear-Age Readership in Japan

政治与阅读艺术：威廉·福克纳和日本核时代的读者

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
松村志乃他多数;Nao Igarashi;山根亮一;Miyazawa Yuki;James Thurgill;Samantha Landau;Thae-Ho JO;Hiroko Matsuzaki;稲森雅子;Disabled Bodyminds in the Fairy Tales of Dinah Mulock Craik and Oscar Wilde;Ryoichi Yamane;James Thurgill;Samantha Landau;Ryoichi Yamane
通讯作者：
Ryoichi Yamane

ウィリアム・フォークナーの日本訪問

威廉·福克纳访问日本

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
相田洋明;梅垣昌子;山本裕子;山根亮一;森有礼;越智博美;松原陽子;金澤哲
通讯作者：
金澤哲

「フレデリック・ダグラス」『深まりゆくアメリカ文学――源流と展開』

《弗雷德里克·道格拉斯》《美国文学的深化：起源与发展》

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
James Thurgill;宮澤優樹;稲森雅子;Hiroko Matsuzaki;高畑悠介;田畠健太郎;Other One: The Absent God in J.M. Barrie’s Interwar Writings;宮澤文雄;山根亮一
通讯作者：
山根亮一