课题基金 / 基金详情

16世紀の文学・思想の中でのジャン・ボダン

16世紀の文学・思想の中でのジャン・ボダン
让·博丹论16世纪文学与思想
批准号:
20K12986
负责人:
志々見 剛
金额:
$2.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

志々見 剛的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
本年度は、昨年度に引き続き、本研究の主要な対象であるジャン・ボダンの著作のうち、『魔女の悪魔狂について』、ならびに『歴史を容易に理解するための方法』を中心に、研究を進めた。彼の同時代、あるいはそれに前後する時代の、フランスを中心とした思想の潮流の中で、改めてこれらの著作の意義を考えたいと思ったためである。以前から研究を行っている『エセー』の著者モンテーニュというのが一つの軸になるが、これに加えて、いわゆるネテスハイムのアグリッパ(特に『諸学芸の不確実さと虚しさについて』)との関係についても、検討を行った。この著作が提起するパラドクサルな議論は、決して安易に不可知論や懐疑主義といったレッテルを貼って理解できるようなものではなく、ボダン自身も、例えば、伝聞や書物を介して得た知識の真実性や有用性をいかに見極めることができるか、といった問題を考える際に、アグリッパの議論を(その名前を直接上げることはしないが、それでも明らかにわかるような形で)踏まえているのである。アグリッパも含む16世紀前半の動向を考えるうえで、もう一つ、本年度の終わりから取り組んでいるのは、ラブレー(特に『パンタグリュエル」、『ガルガンチュア』)および、彼に関する先行研究を渉猟した。これらにおいては、真実と虚構をめぐる問題が一つのテーマとしてあるだけでなく、それがいかがわしい語り手の介在によってわざと歪められている。これを参照項とすることで、ボダンの著作をより立体的に捉えることができる。
英文摘要
本年度は、昨年度に引き続き、本研究の主要な対象であるジャン・ボダンの著作のうち、『魔女の悪魔狂について』、ならびに『歴史を容易に理解するための方法』を中心に、研究を進めた。彼の同時代、あるいはそれに前後する時代の、フランスを中心とした思想の潮流の中で、改めてこれらの著作の意義を考えたいと思ったためである。以前から研究を行っている『エセー』の著者モンテーニュというのが一つの軸になるが、これに加えて、いわゆるネテスハイムのアグリッパ(特に『諸学芸の不確実さと虚しさについて』)との関係についても、検討を行った。この著作が提起するパラドクサルな議論は、決して安易に不可知論や懐疑主義といったレッテルを貼って理解できるようなものではなく、ボダン自身も、例えば、伝聞や書物を介して得た知識の真実性や有用性をいかに見極めることができるか、といった問題を考える際に、アグリッパの議論を(その名前を直接上げることはしないが、それでも明らかにわかるような形で)踏まえているのである。アグリッパも含む16世紀前半の動向を考えるうえで、もう一つ、本年度の終わりから取り組んでいるのは、ラブレー(特に『パンタグリュエル」、『ガルガンチュア』)および、彼に関する先行研究を渉猟した。これらにおいては、真実と虚構をめぐる問題が一つのテーマとしてあるだけでなく、それがいかがわしい語り手の介在によってわざと歪められている。これを参照項とすることで、ボダンの著作をより立体的に捉えることができる。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ジャン・ボダン『悪魔狂について』における経験的な知識
让·博丹《论恶魔狂热》中的经验知识
DOI: --
发表时间: 2021
期刊: 学習院大学文学部 研究年報
影响因子: --
作者: [中村唯史, 坂庭淳史, 小椋彩(古宮路子は「アレクセイ・トルストイ『苦悩の中を行く』」の章を執筆), 志々見剛]
通讯作者: 志々見剛
モンテーニュの『エセー』における、歴史をめぐる諸考察
  • 批准号:
    11J08177
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $0.83万
  • 财政年份:
    2011
  • 负责人:
    志々見 剛
  • 依托单位:
海外基金