菌状息肉症におけるCADM1の病態学的関与の解明および病理診断学的実用性の検証
菌状息肉症におけるCADM1の病態学的関与の解明および病理診断学的実用性の検証
批准号:
20K17311
负责人:
結城 明彦
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
关键词:
中文摘要
臨床・病理組織学的に菌状息肉症(Mycosis Fungoides: MF)や炎症性皮膚障害と診断された、あるいは疑われた症例を対象とし、前方視的に皮膚病理組織・臨床 データの集積を継続している。MFの診断は、臨床所見と経過、ヘマトキシリンエオジン染色病理所見、CD3・CD4・CD7・CD8等のT細胞マーカーの免疫染色所見、T 細胞受容体遺伝子再構成有無をもとに行い、炎症性皮膚障害には臨床や病理組織学的にMFと類似することのある乾癬、慢性苔癬状粃糠疹、扁平苔癬、薬疹、アトピー性皮膚炎を含めている。パラフィン包埋切片を用いて、浸潤リンパ球におけるCADM1の発現を免疫染色で評価する(陽性コントロールとしてATLL患者の組織切片を用いる)。一定の集積完了時、前述の診断指標をもとにMFの確定診断を得ている例 (n = 100)をMF群とし、MF・炎症性皮膚障害群間におけるCADM1の発現率を比較し、CADM1 の鑑別指標としての有用性を検証する。さらに、病期毎のCADM1発現率の差、治療前後の発現変化、病勢マーカーや予後など臨床データとの相関性、初期診断能の評価、CDマーカーやT細胞遺伝子再構成検査と関連した診断精度の向上性の検証を行う。 上記2群間解析に足る症例蓄積を継続中であり、一定のデータ蓄積がなされた後、CADM1陽性細胞の定量、比較解析を行う予定である。 また、リンパ節病変を有するMF診断確定群とbenign reactive lymphadenopathy群間におけるリンパ節内のCADM1発現を上記と同様の免疫染色法で比較解析するが、症例蓄積中である。
英文摘要
臨床・病理組織学的に菌状息肉症(Mycosis Fungoides: MF)や炎症性皮膚障害と診断された、あるいは疑われた症例を対象とし、前方視的に皮膚病理組織・臨床 データの集積を継続している。MFの診断は、臨床所見と経過、ヘマトキシリンエオジン染色病理所見、CD3・CD4・CD7・CD8等のT細胞マーカーの免疫染色所見、T 細胞受容体遺伝子再構成有無をもとに行い、炎症性皮膚障害には臨床や病理組織学的にMFと類似することのある乾癬、慢性苔癬状粃糠疹、扁平苔癬、薬疹、アトピー性皮膚炎を含めている。パラフィン包埋切片を用いて、浸潤リンパ球におけるCADM1の発現を免疫染色で評価する(陽性コントロールとしてATLL患者の組織切片を用いる)。一定の集積完了時、前述の診断指標をもとにMFの確定診断を得ている例 (n = 100)をMF群とし、MF・炎症性皮膚障害群間におけるCADM1の発現率を比較し、CADM1 の鑑別指標としての有用性を検証する。さらに、病期毎のCADM1発現率の差、治療前後の発現変化、病勢マーカーや予後など臨床データとの相関性、初期診断能の評価、CDマーカーやT細胞遺伝子再構成検査と関連した診断精度の向上性の検証を行う。 上記2群間解析に足る症例蓄積を継続中であり、一定のデータ蓄積がなされた後、CADM1陽性細胞の定量、比較解析を行う予定である。 また、リンパ節病変を有するMF診断確定群とbenign reactive lymphadenopathy群間におけるリンパ節内のCADM1発現を上記と同様の免疫染色法で比較解析するが、症例蓄積中である。
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