乾燥保存臓器の再細胞化と移植に関する研究:小口径人工血管の開発
乾燥保存臓器の再細胞化と移植に関する研究:小口径人工血管の開発
批准号:
20K17569
负责人:
石野 直明
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究では、生体組織の乾燥保存、脱細胞化技術、細胞培養技術を併用することで、再生医療に利用可能な小口径人工血管の開発を目指し、また、その成果を腎臓などのより複雑な構造と機能を有する臓器に応用することを試みている。iPS細胞などの幹細胞研究は一定の成果を上げているが、細胞培養技術のみで一つの臓器を構築することは困難であり、実用的な人工臓器開発の目途は立っていない。生体由来の3D構造を有する脱細胞化骨格を用いた研究は、細胞が分化・成熟するための至適環境を明らかにし、今後の幹細胞研究の発展にも寄与すると考えられる。本研究では、臓器の長期乾燥保存と脱細胞化臓器の再細胞化を主題に研究を進めており、ブタの動脈を用いた実験において、乾燥保存臓器の移植における有用性を確認した。本研究手法を用いて乾燥保存した血管は、処理後もその構造と力学特性を温存しており、移植後の石灰化の抑制や細胞生着性の向上が期待できる。また、2022年度は、ラット腎臓を乾燥保存・脱細胞化するための循環処理装置を作製し、臓器再生の検討を更に進めた。
英文摘要
本研究では、生体組織の乾燥保存、脱細胞化技術、細胞培養技術を併用することで、再生医療に利用可能な小口径人工血管の開発を目指し、また、その成果を腎臓などのより複雑な構造と機能を有する臓器に応用することを試みている。iPS細胞などの幹細胞研究は一定の成果を上げているが、細胞培養技術のみで一つの臓器を構築することは困難であり、実用的な人工臓器開発の目途は立っていない。生体由来の3D構造を有する脱細胞化骨格を用いた研究は、細胞が分化・成熟するための至適環境を明らかにし、今後の幹細胞研究の発展にも寄与すると考えられる。本研究では、臓器の長期乾燥保存と脱細胞化臓器の再細胞化を主題に研究を進めており、ブタの動脈を用いた実験において、乾燥保存臓器の移植における有用性を確認した。本研究手法を用いて乾燥保存した血管は、処理後もその構造と力学特性を温存しており、移植後の石灰化の抑制や細胞生着性の向上が期待できる。また、2022年度は、ラット腎臓を乾燥保存・脱細胞化するための循環処理装置を作製し、臓器再生の検討を更に進めた。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
乾燥保存臓器の可能性~脱細胞化小口径血管への応用~
干燥保存器官的可能性 - 应用于脱细胞小直径血管 -
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuki Ando, Takaaki Masuda, Naoki Hayashi, Kenichi Mochizuki, Tadashi Abe, Hideyuki Saito,Yuki Ozato, Takafumi Nakano, Kensuke Koike, Yushi Motomura, Takahashi Junichi,Takeo Toshima, Yuichi Hisamatsu, Yusuke Yonemura, Koshi Mimori, 石野直明]
通讯作者:
石野直明
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