老齢マウスの脳幹橋バリントン核の機能解析と加齢性下部尿路機能障害の発生機序解明
老齢マウスの脳幹橋バリントン核の機能解析と加齢性下部尿路機能障害の発生機序解明
批准号:
20K18121
负责人:
伊藤 悠城
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究の目的は、『老齢マウスを用いて、排尿支配の神経核であるバリントン核の機能解析を行い、加齢に伴う下部尿路機能障害の発生機序を明らかとし、その先に新たな創薬ターゲット探索ならびに新規治療方法確立を目指す』である。2022年度は、24ヶ月齢老齢CRH-ires-Creノックインマウスの橋排尿中枢であるバリントン核に、Cre依存性アデノ随伴ウイルス(pAAV-EF1a-double floxed-hChR2(H134R)-mCherry-WPRE-HGHpA を注入した。さらに、光遺伝学的にウレタン麻酔下でバリントン核を刺激することに成功した。膀胱内圧測定の結果、老齢マウスの最大排尿圧が10週齢の若齢BL6マウスと比較して優位に低いことが分かった。また基礎圧が高く、残尿が有意に多かった。バリントン核への光遺伝学的刺激に対しては、老齢群で反応率が高く、さらに反応時の膀胱内圧上昇も若齢群より高いという興味深い結果を得ることができた。この結果は、当初我々が想定していたものと反対のものであった。その他、無麻酔マウスのin vivo膀胱内圧測定実験系の確立に向けて、準備を行っていたが、排尿スポットを正確にとらえることを可能にしたろ紙の選別に成功し、また測定キットも一からデザインしてよりマウスに低侵襲のケージを確立することができた。現在、同ケージを使用して、マウスのvoiding spot assay(VSA)を4時間/クールで行っており、老齢におけるphenotypeも今後の解析で明らかになると考えている。
英文摘要
本研究の目的は、『老齢マウスを用いて、排尿支配の神経核であるバリントン核の機能解析を行い、加齢に伴う下部尿路機能障害の発生機序を明らかとし、その先に新たな創薬ターゲット探索ならびに新規治療方法確立を目指す』である。2022年度は、24ヶ月齢老齢CRH-ires-Creノックインマウスの橋排尿中枢であるバリントン核に、Cre依存性アデノ随伴ウイルス(pAAV-EF1a-double floxed-hChR2(H134R)-mCherry-WPRE-HGHpA を注入した。さらに、光遺伝学的にウレタン麻酔下でバリントン核を刺激することに成功した。膀胱内圧測定の結果、老齢マウスの最大排尿圧が10週齢の若齢BL6マウスと比較して優位に低いことが分かった。また基礎圧が高く、残尿が有意に多かった。バリントン核への光遺伝学的刺激に対しては、老齢群で反応率が高く、さらに反応時の膀胱内圧上昇も若齢群より高いという興味深い結果を得ることができた。この結果は、当初我々が想定していたものと反対のものであった。その他、無麻酔マウスのin vivo膀胱内圧測定実験系の確立に向けて、準備を行っていたが、排尿スポットを正確にとらえることを可能にしたろ紙の選別に成功し、また測定キットも一からデザインしてよりマウスに低侵襲のケージを確立することができた。現在、同ケージを使用して、マウスのvoiding spot assay(VSA)を4時間/クールで行っており、老齢におけるphenotypeも今後の解析で明らかになると考えている。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
神経回路シミュレーターNEURONを用いた排尿支配の人工副交感神経数理モデルの開発
使用神经回路模拟器 NEURON 开发用于排尿控制的人工副交感神经数学模型
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[坂野恵里, 藤田和利, 松下慎, 岡田随象, 西尾和人, 野々村祝夫, 植村天受, 清水輝記,森岡由佳子,宮下雅亜,友金眞光,芦原英司,浮村 理, 伊藤悠城]
通讯作者:
伊藤悠城
Novel model of micturition based on a multi-unit recordings of optogenetically-identified Barrington’s CRH neurons in mice.
基于光遗传学鉴定的小鼠 Barrington 氏 CRH 神经元的多单元记录的新型排尿模型。
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hamaya Tomoko, Hatakeyama Shingo, Momota Masaki, Narita Takuma, Iwamura Hiromichi, Kojima Yuta, Hamano Itsuto, Fujita Naoki, Okamoto Teppei, Togashi Kyo, Yoneyama Tohru, Yamamoto Hayato, Yoneyama Takahiro, Hashimoto Yasuhiro, Ohyama Chikara, 伊藤悠城]
通讯作者:
伊藤悠城
マウス橋バリントン核に注目した、神経変性疾患に伴う下部尿路機能障害の機序解明
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批准号:24K12470
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:伊藤 悠城
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依托单位:
海外基金