ウイルス感染モデルを用いた嗅覚神経系の免疫機構の解明
ウイルス感染モデルを用いた嗅覚神経系の免疫機構の解明
批准号:
20K21666
负责人:
永田 典代
金额:
$4.08万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-07-30 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
我々は、2013年に西日本でのコクサッキーウイルスB2(CVB2)重症例から分離された株の病原性を利用し、感染マウスモデルを確立した。この感染モデルにおいて、BALB/cマウスはCVB2経鼻接種後に急性嗅球炎を発症するが、興味深い事に、マウス脳実質への拡大は殆どの個体で認められなかった。これらの所見から、病変は、嗅球に限局しており、嗅覚神経系とその他の中枢神経系には何らかのウイルス侵入阻止のための免疫システムが存在すると予想した。一方で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者においても嗅覚異常が観察されているが、SARS-CoV-2感染マウス、ラット、ハムスターにおいては嗅上皮での感染・増殖が観察されたものの、現在のところ嗅球組織への侵入は認められていない。これまでの解析結果から二つのウイルス感染モデルにおける嗅球組織や中枢神経系への侵入性の違いはウイルスレセプター分子の相違によるものと推察している。また、SARS-CoV-2感染ハムスターにおいて嗅上皮および肺での感染・増殖が観察されたが、既感染個体に対する再接種では上気道、下気道ともにウイルス感染と複製は抑制された。しかしながら、再感染後、ほとんどのハムスターの気道でウイルス関連RNAが検出され、ウイルスの複製は、上気道よりも下気道でより強く抑制されることが判明した。ただし、いずれの感染段階においても嗅神経系へのウイルスの侵入は観察されていない。現在、嗅神経系におけるグリア細胞の数的変化や活性化について組織学的に検討中である。
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
エンテロウイルスによる多様な神経感染症: 動物モデルから得られた知見
肠道病毒引起的多种神经系统感染:动物模型的发现
DOI:
10.34397/jsnd.27.1_90
发表时间:
2022
期刊:
NEUROINFECTION
影响因子:
--
作者:
[荒井潤, 吉田仁, 加藤直也, Naoya Kato, Naoya Kato, 永田 典代]
通讯作者:
永田 典代
SARS発症動物モデルの開発とSARS-CoVの病原性発現機序に関する研究
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批准号:17790313
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2005
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负责人:永田 典代
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依托单位:
海外基金