Changing Fortunes of Copying: The Sixteenth-Century Art Criticism and the Evaluation of the Copying Practice
Changing Fortunes of Copying: The Sixteenth-Century Art Criticism and the Evaluation of the Copying Practice
批准号:
20K21936
负责人:
永井 裕子
金额:
$1.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-09-11 至 2024-03-31
中文摘要
15世紀から16世紀にかけてのルネサンス期工房制作における「模倣」に着目し、その実践と評価の変化を検証することで、芸術家のオリジナリティと生産性の問題を明らかにすることを目的とした研究を進めた。2022年度には、下記事項について調査研究を行い、その結果を論文として発表した。教会大分裂後に教皇庁がローマに帰還した後のローマの芸術と工房組織に着目して、本研究のテーマに沿った研究を進めた。具体的には、15世紀半ばの教皇庁で創設されたヴァチカン旧図書館を研究対象として、フィレンツェの画家アンドレア・デル・カスターニョやギルランダイオ兄弟、ロマーニャ地方教皇領出身の画家メロッツォ・ダ・フォルリ、そして15世紀後半のローマを代表する地元画家アントニアッツォ・ロマーノが描いた旧図書館内部の装飾の発展に、ローマの絵画発展が他地域芸術の模倣をベースに形成されていったことが見られる点を考察した研究を行なった。この研究成果は「教皇のヴァチカン旧図書館事業ー十五世紀後半ローマの絵画発展の観点からー」と題した論考として、『昭和女子大学文化史研究』26号に発表した。また、年度末の3月にはローマ、ペルージャ、フェッラーラなどにて調査を行い、これらの地域での芸術工房の活動に関する資料を収集した。特にローマでは15世紀の教皇たちのもとで活躍した画家の他に、フィレンツェの彫刻家フィラレーテやアントニオ・デル・ポライウォーロ、ローマを中心に活躍した彫刻家アンドレア・ブレーニョなど、彫刻家の作品も視野に入れてテーマと関連する作品を調査した。またペルージャでは、大規模な工房を営んでいた画家ピエトロ・ペルジーノの回顧展(ウンブリア国立絵画館)などで作品を調査し、工房における模倣の実態の一事例を確認した。
英文摘要
15世紀から16世紀にかけてのルネサンス期工房制作における「模倣」に着目し、その実践と評価の変化を検証することで、芸術家のオリジナリティと生産性の問題を明らかにすることを目的とした研究を進めた。2022年度には、下記事項について調査研究を行い、その結果を論文として発表した。教会大分裂後に教皇庁がローマに帰還した後のローマの芸術と工房組織に着目して、本研究のテーマに沿った研究を進めた。具体的には、15世紀半ばの教皇庁で創設されたヴァチカン旧図書館を研究対象として、フィレンツェの画家アンドレア・デル・カスターニョやギルランダイオ兄弟、ロマーニャ地方教皇領出身の画家メロッツォ・ダ・フォルリ、そして15世紀後半のローマを代表する地元画家アントニアッツォ・ロマーノが描いた旧図書館内部の装飾の発展に、ローマの絵画発展が他地域芸術の模倣をベースに形成されていったことが見られる点を考察した研究を行なった。この研究成果は「教皇のヴァチカン旧図書館事業ー十五世紀後半ローマの絵画発展の観点からー」と題した論考として、『昭和女子大学文化史研究』26号に発表した。また、年度末の3月にはローマ、ペルージャ、フェッラーラなどにて調査を行い、これらの地域での芸術工房の活動に関する資料を収集した。特にローマでは15世紀の教皇たちのもとで活躍した画家の他に、フィレンツェの彫刻家フィラレーテやアントニオ・デル・ポライウォーロ、ローマを中心に活躍した彫刻家アンドレア・ブレーニョなど、彫刻家の作品も視野に入れてテーマと関連する作品を調査した。またペルージャでは、大規模な工房を営んでいた画家ピエトロ・ペルジーノの回顧展(ウンブリア国立絵画館)などで作品を調査し、工房における模倣の実態の一事例を確認した。
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15世紀ローマとその絵画芸術形成の諸相
15 世纪罗马的各个方面及其绘画艺术的形成
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
日本女子大学紀要人間社会学部
影响因子:
--
作者:
[田中克尚, 小関正博, 岡田健志, 冠野昂太郎, 常久洋, 尾松卓, 乾洋勉, 大濱透, 西田誠, 山下静也, 坂田泰史, 永井裕子]
通讯作者:
永井裕子
Giovio’s and Vasari’s Who’s Who: Pinturicchio’s Mural Paintings as Models for Paolo Giovio’s Portraits
乔维奥和瓦萨里的名人录:平图里基奥的壁画作为保罗·乔维奥肖像的模型
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
Motion: Transformation 35th Congress of the International Committee of the History of Arts. Florence, 1-6 September 2019. Congress Proceedings
影响因子:
--
作者:
[HATOKAI, Mio, 森野雄介, Hiroko Nagai]
通讯作者:
Hiroko Nagai
教皇のヴァチカン旧図書館事業ー十五世紀後半ローマの絵画発展の観点からー
教皇梵蒂冈旧图书馆项目:从15世纪下半叶罗马绘画发展的角度看
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
昭和女子大学文化史研究
影响因子:
--
作者:
[Jieun Kiaer, Kazue Mino, Alessandro Bianchi, Giulia Falato, and Pia Maria Jolliffe, 下田和宣, 小関正博, 永井裕子]
通讯作者:
永井裕子
ラファエロ没後500周年の特別展示と回顧展
拉斐尔逝世500周年特别展览及回顾展
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
地中海学会月報
影响因子:
--
作者:
[西原紗恵, 小関正博, 田中克尚, 尾松卓, 冠野昂太郎, 岡田健志, 嵯峨礼美, 朝治真澄, 乾洋勉, 大濱透, 西田誠, 坂田泰史, 渡邉幹夫, 大阪 ツインリサーチグループ, 永井裕子]
通讯作者:
永井裕子
ヴァザーリの歴史観とラファエロ:ピッコローミニ図書館壁画の素描の問題
瓦萨里的历史观与拉斐尔:皮科洛米尼图书馆壁画的绘制问题
DOI:
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发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[林 純衣, 米澤 正, 小出裕之, 浅井知浩, 鈴木聖子, 本間義啓, 横山龍顯, 中七海,竹見哲也, 鳩飼未緒, 永井裕子]
通讯作者:
永井裕子
15世紀イタリア諸地域の工房の交流:ピントリッキオ周辺画家の体系的理解を通して
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批准号:17J05219
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2017
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负责人:永井 裕子
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依托单位:
ピントリッキオと周辺画家による聖母子像の制作と転用についての研究
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批准号:15J10899
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2015
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负责人:永井 裕子
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依托单位:
海外基金