Reconsideration of Radiation Protection System from the Perspectives of Historical and Social Studies of Science, Based on Citizen Values

基于公民价值观的科学历史与社会研究视角下的辐射防护制度反思

• 批准号: 21H00501
• 负责人: 柿原 泰
• 金额: $ 9.98万
• 依托单位: Tokyo University of Marine Science and Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21H00501/
• 关键词: 放射線; 科学史; 被ばく; 疫学; 放射線防護; 健康影響; 甲状腺がん; 放射線被ばく; 被害者

本研究は、放射線影響をめぐる科学的な調査研究をもとにした放射線防護の体系（その理論、基本原則の考え方、諸概念等）がいかに形成されたのか、そして実際に社会的な場面で放射線防護の実践がいかになされたのか、その実態と問題点について、科学史・科学論的研究を軸とした研究によって明らかにしつつ、とくにこれまでの放射線防護に欠けていると考えられる市民的観点からの再検討を加え、あるべき姿を提示していくことを目的として研究を進めている。本研究の2年目の2022年度においては、以下のような取り組みを行なった。NPO法人・市民科学研究室と協力して、市民的観点から放射線防護のあり方を問い直す連続シンポジウムを企画し、2021年度末に第1回を開催したが、2022年度には、4月に第2回、6月に第3回、11月に第4回を開催した。原発事故時の被災地住民・避難者の視点から放射線防護の問題点を考察し、放射線リスクに関する科学的観点からの再検討を加え、市民的観点からの放射線防護の指針づくりに向けた議論を行った。5月の日本科学史学会の年会では、原発事故後の小児甲状腺がん多発問題をめぐるシンポジウムを企画・開催し、歴史的視点をふまえつつ、因果関係をめぐって見解を異にする研究者の討論を行った。11月の科学技術社会論学会の年会では、UNSCEAR（原子放射線の影響に関する国連科学委員会）の福島原発事故をめぐる2020/21報告書を主たる対象としたセッションを企画し、科学史・科学論的な背景を論じつつ、報告書の作成過程や報告書の内容の問題点を検討した。

This study は, radiation influence を め ぐ な る science research を も と に し た radiological protection の system (そ の theory, basic principles の え test side, the concept, etc.) が い か に form さ れ た の か, そ し て be interstate に social な scenes で radiological protection の be practice が い か に な さ れ た の か, そ の と problem be state point に つ い て, science, history of science theory Research を shaft と し た research に よ っ て Ming ら か に し つ つ, と く に こ れ ま で の radiological protection に owe け て い る と exam え ら れ る citizens 観 point か ら の again beg を 検 え, あ る べ き pose を prompt し て い く こ と を purpose と し を て research into め て い る. In this study, for the <s:1> 2-year period <e:1> 2022, にお にお て て て, and the following <s:1> ような are taken from the みを group みを and なった. NPO, corporate citizen science laboratory, と together し て, civic 観 か ら radiological protection の あ り party を asked い straight す even 続 シ ン ポ ジ ウ ム を enterprises draw し, at the end of the 2021 annual に 1 back を have urged し た が, 2022 annual に は, に back 2 April and June に back to 3, 4 November に back を have urged し た. The original 発 の is disaster accident inhabitants, seekers の viewpoints か ら radiological protection の problem point を し, radiation リ ス ク に masato す る scientific 観 point か ら の again beg を 検 え, citizen 観 point か ら の radiological protection の pointer づ く り に to け た comment line を っ た. May の Japan science and history annual の で は, after the original 発 accident の small where thyroid が ん 発 problem more を め ぐ る シ ン ポ ジ ウ ム を enterprise painting, open し, history viewpoint を ふ ま え つ つ, causal masato を め ぐ っ て insights を different に す の る researchers discuss を line っ た. の November の theory of social science and technology association annual meeting で は, UNSCEAR (atomic radiation の influence に masato す る countries even science committee) の fukushima original 発 accident を め ぐ る 2020/21 report を main た る like と seaborne し た セ ッ シ ョ ン を enterprises draw し, the history of science, science な background を じ つ つ process, report の の の や report content The problem point is を検 to be criticized た.

项目成果

Thyroid Nodules and Thyroid Cancers in Fukushima: Critical Literature Review and Alternative Analysis

福岛的甲状腺结节和甲状腺癌：批判性文献综述和替代分析

• 发表时间: 2021
• 作者: Hamaoka;Yutaka
• 通讯作者: Yutaka

シンポジウム「放射線被曝をめぐる科学史・科学論の課題――福島原発震災から10年」

研讨会“辐射暴露的科学史和科学理论问题——福岛核灾难十年”

• 发表时间: 2021
• 作者: 柿原泰;黒川眞一;中尾麻伊香;樋口敏広;山内知也;藤岡毅
• 通讯作者: 藤岡毅

国連科学委員会（UNSCEAR）福島報告書は信頼できない

联合国科学委员会（UNSCEAR）福岛报告不可靠

• 发表时间: 2022
• 期刊: 石川保険医新聞
• 作者: H. Kawahara;T. Matsui;K. Yatabe;K.-I. Sakakibara;M. Tsuzaki;M. Morise;T. Irino;伊藤潤一郎;瀧川裕貴;Atsushi Miura;林衛
• 通讯作者: 林衛

放射線防護とは何か――ICRP勧告の歴史と福島原発事故の教訓

什么是辐射防护？ICRP建议的历史和福岛核电站事故的教训

• 发表时间: 2021
• 期刊: 科学史研究
• 作者: 藤岡毅;柿原泰;高橋博子;瀬川嘉之;濱岡豊;上田昌文
• 通讯作者: 上田昌文

ICRPの歴史と報告書改訂草案の問題点

ICRP的历史和修订后的报告草案存在的问题

• 发表时间: 2021
• 期刊: 科学史研究
• 作者: Akira AKIYAMA;盛永審一郎;高橋博子
• 通讯作者: 高橋博子