膵臓がん細胞株Panc-1における IL-6による放射線抵抗性獲得機構の解明
膵臓がん細胞株Panc-1における IL-6による放射線抵抗性獲得機構の解明
批准号:
19K17195
负责人:
玉利 勇樹
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
Panc-1と他の膵臓がん由来細胞株とを比較するためにヒト膵臓がん由来細胞株であるMIAPaCa-2を追加して実験を行った。Panc-1と比較してMIAPaCa-2のIL-6産生能力は非常に高く、両細胞とも細胞膜上にgp130の存在が確認された。Panc-1ではIL-6を添加することで放射線抵抗性を獲得することが確認されたが、MIAPaCa-2ではIL-6添加による放射線抵抗性獲得は確認されなかった。ウェスタンブロット法によりPanc-1のmTORおよびSTAT3について調査したところIL-6濃度によるmTORおよびSTAT3発現量に変化はなかった。しかし、IL-6濃度依存的にmTORおよびSTAT3のリン酸化が確認された。またラパマイシンを添加することでmTORおよびSTAT3のリン酸化が強く抑制された。ラパマイシン投与によりmTORの関与を調査したところ、両細胞でラパマイシン投与によりX線照射による生存率が低下した。さらにPanc-1細胞を使用してピルビン酸濃度、NAD+およびNADHについて測定を行った。ピルビン酸およびNAD+濃度はX線照射により増加したが、IL-6の投与により減少した。このIL-6による効果はラパマイシン投与により軽減された。NADH濃度はX線照射により減少したが、IL-6の投与により増加した。このIL-6による効果はラパマイシン投与により軽減された。本研究により膵臓がん細胞の放射線抵抗性獲得機構の一つとしてmTORやSTAT3を介したIL-6シグナル経路がミトコンドリアでのエネルギー代謝経路(電子伝達系)に影響を及ぼし活性酸素の産生を抑制するということが示唆された。本研究の研究成果は放射線抵抗性である膵臓がんの放射線治療適応拡大のために重要なものである。
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会议论文
ヒト膵臓がん由来細胞株Panc-1におけるIL-6による放射線抵抗性獲得機構の研究
IL-6在人胰腺癌来源的细胞株Panc-1中获得放射抗性机制的研究
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hajime Kageyama, Yasuhiko Tachibana, Junko Ota, Kensuke Umehara, Yoshiyuki Hirano, Takayuki Obata, Keisuke Kondou, Kazuo Shimura, 玉利勇樹]
通讯作者:
玉利勇樹
Phenylalanine Restriction in BNCT to Enhance L-BPA Uptake in Tumor
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批准号:23K14924
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:玉利 勇樹
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依托单位:
海外基金