急性腎障害における短鎖脂肪酸受容体GPR43を介する腎保護作用の解明
急性腎障害における短鎖脂肪酸受容体GPR43を介する腎保護作用の解明
批准号:
19K17702
负责人:
横井 靖二
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2021-03-31
中文摘要
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英文摘要
急性腎障害(Acute Kidney Injury)は従来「治る疾患」と考えられてきたが, 近年, 致死率が高いのみならず, 慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease)や末期腎不全に至る予後不良の病態であることが明らかとなり,世界的に注目を集めている.また,急性腎障害から維持透析に至ることも多く,医療コストの押し上げ要因となることから,急性腎障害への医学的対策が求められている.私たちは,新規治療ターゲットとして短鎖脂肪酸の受容体であるGPR43に着目した.これまでの研究成果として,①ヒト尿細管培養細胞(HRCE)において,cisplatin25microMによるアポトーシスで誘導されるcleaved caspase3の上昇をGPR43agonistであるCFMB2.5microMの共添加で有意に抑制すること,②C57BL/6マウスに20mg/kgのcisplatinを腹腔内投与し,CFMBを0.2㎎/kg腹腔内投与することで,BUN,Cr,腎病理組織の障害度の改善を確認する事が出来た.令和2年度の目標課題として,令和元年度に得られた腎保護効果の分子機序の解明を進めた.マウスから得られた腎組織の抽出蛋白の解析で,cisplatinの投与で上昇したcleaved caspase3の発現がCFMBの投与で有意に抑制されることを見出した.よって,腎保護効果にアポトーシスの機序が関係している事が分かった.
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