人工知能を利用した世界遺産ナスカの地上絵研究

利用人工智能研究纳斯卡世界遗产

• 批准号: 20H00041
• 负责人: 坂井 正人
• 金额: $ 28.62万
• 依托单位: Yamagata University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20H00041/
• 关键词: 人工知能; ナスカ; 地上絵; 画像認識; 土器; 世界遺産; 物体検出

「ナスカ地上絵の分布図作成」（1）改良したAIによる「物体検出モデル」を用いて、ナスカ台地全体を対象として、最小分解能10cmの航空写真から具象的な地上絵を検出することを試みた。その結果、AIによって地上絵候補が提示された。ここから有望な候補を絞るために、画像上で目視による選別を行った。この選別によって地上絵として有望であると判断されたものについて、その一部を現地調査した。その結果、新しい地上絵を同定できた。（2）直線の地上絵を目視で弁別する際の基準を明らかにするために、認知心理学的実験を実施したところ、地上絵と水の流れた跡の区別は容易だが、自動車の通った跡との区別は難しいことが判明した。また目視での地上絵抽出は個人差が大きいことが分かった。「ナスカ土器研究」ナスカ土器の編年に関する先行研究を検討するために、これまでの遺跡分布調査の結果を再検討して、「編年の明確な指標となる遺跡」を選定した。その上で、AIによる、より精緻な土器の時期同定を可能にするために、インヘニオ谷にあるトレス・パロス遺跡とアルピチョ遺跡を発掘したところ、ナスカ期およびそれ以降の時期の土器が出土した。現在、発掘データを整理中である。なお、ナスカ期の土器分類に関する熟練考古学者の思考過程を明らかにする認知心理学的実験を継続している。「地上絵の保護」ナスカ台地に流れ込む水流跡の分布と量を、人工知能を用いて、シミュレーションしてみたところ、水の影響で破壊の危機に瀕している具象的な地上絵を同定することができた。そこで、ペルー文化省の専門官と一緒に現地調査を実施したところ、AIの分析通り、これらの具象的な地上絵が水流によって破壊される可能性が極めて高いことが確認された。

" The results, AI, and the ground candidates are prompted.ここから有望な候补を绞るために、画像上で目视による选别を行った。This selection is expected to be conducted in the field. The result of the new year is the same as that of the new year. (2) It is easy to distinguish between the ground and the water, and it is difficult to distinguish between the ground and the water. The difference between the eyes and the ground is great. "Study of the Earth Objects" refers to the preliminary study on the chronology of the Earth Objects, and the results of the site distribution survey are reviewed."Chronology and clear indicators and sites" are selected. The period of excavation is the same as the period of excavation. Now, we're in the middle of sorting things out. A study of cognitive psychology is conducted to clarify the thinking processes of skilled archaeologists involved in the classification of soil objects in the past. "Ground protection" refers to the distribution and quantity of platform flow, the use of artificial energy, the impact of water, the crisis of water, and the determination of concrete ground protection. The Ministry of Culture has a high probability of conducting on-site investigations and analyzing AI.

项目成果

Keynote Lecture: Accelerating Discovery and Conservation of the Nasca Geoglyphs using Artificial Intelligence

主题演讲：利用人工智能加速纳斯卡地画的发现和保护

• 发表时间: 2022
• 作者: 北原 優;山形 眞理子,大野 正夫;山本 裕二,畠山 唯達;DATE Kiyonobu;Masato Sakai
• 通讯作者: Masato Sakai

ナスカ土器の典型性判断における特徴の寄与 ―考古学者の分類技能研究

特征对确定纳斯卡陶器典型性的贡献：考古学家分类技能的研究

• 发表时间: 2022
• 作者: 松本雄一; ホルヘ・オラーノ;坂井正人;『日本歴史』編集委員会編（遠藤 珠紀）;門脇誠二・廣瀬允人・須賀永帰・大澤桃子・S. マサデ・ D. ヘンリー（日本西アジア考古学会編）;律宗戒学院 （編）/野呂靖他;時津裕子
• 通讯作者: 時津裕子

Geoglyphs, Literacy and Social Memory: Activities in the Nasca Pampa from the Late Early Horizon to the Late Horizon.

地理符号、读写能力和社会记忆：纳斯卡潘帕地区从地平线晚期到地平线晚期的活动。

• 发表时间: 2020
• 作者: エドアルド・ジェルリーニ;河野貴美子;荒木浩他;Masato Sakai
• 通讯作者: Masato Sakai

Lineas de Nasca en Peligro

莱纳斯·德·纳斯卡·恩·佩利格罗

• 发表时间: 2022
• 作者: Lee Su Yen;Soh Kim Lam;Japar Salimah;Ong Swee Leong;Soh Kim Geok;Tsujita Yuko;Masato Sakai
• 通讯作者: Masato Sakai

考古学者におけるナスカ1様式土器のカテゴリー判別―ナスカ1様式cuencoとplatoを事例として―

考古学家使用的纳斯卡 1 风格陶器的类别 - 以纳斯卡 1 风格cuenco 和柏拉图为例 -

• 发表时间: 2021
• 作者: 岩永てるみ;阪野智啓;髙岸輝;小島道裕;島﨑未央;時津裕子
• 通讯作者: 時津裕子