越後縄文人の食性変化と多雪化の関係を明らかにする研究

研究澄清越后绳文人的饮食变化与降雪量增加之间的关系

• 批准号: 20H01344
• 负责人: 吉田 邦夫
• 金额: $ 11.4万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20H01344/
• 关键词: 古食性分析; 縄文土器; 脂質分析; 年代測定; 土器付着炭化物

縄文時代早期から前期にかけて、温暖化が頂点に達し、越後では多雪化が起きていた。この時期、越後では食性が変化している可能性が浮上した。本研究では、この画期に、生業がどのように変化したのかを、食性(調理物)によって読み解くのが、主な目的である。本研究課題は、2020年4月に採択された。折しも新型コロナウイルス感染症の流行が始まり、4月には緊急事態措置が実施され、移動が制限されることになった。初年度、2020年度は、当該期の出土土器を現地で調査し、土器付着炭化物を採取できる資料を探索、リスト化し、炭化物の採取を行う計画であった。移動制限のため、この計画を進めることが出来なかったので、コロナ渦前に新潟県津南町で採取した縄文時代早期の土器資料を分析した。資料は撚糸文土器、押型文土器、それより新しい貝殻沈線文土器である。内面付着物について、炭素・窒素同位体分析、および脂質(残留有機物)分析を行った。津南郷の縄文時代草創期では、海産物を含むと考えられる資料が主体を占めている。今回、これに続く早期初頭の撚糸文土器では、海産物の影響が確認できなかった。押型文、貝殻沈線文土器と、時期が新しくなるにつれて、海産物を含むと考えられる資料の比率が増加していることがわかった。研究を着想した原点は、前期になると海産物の影響が減少するという分析結果であった。今回の分析で、時期差はあるものの、縄文時代早期では、海産物の寄与が大きいことを再確認することが出来た。前期資料の探索、資料採取、分析が急がれる。

The jomon era early か ら early に か け て, warm が vertex に し, after the で は snow melt が up き て い た. The possibility of changes in the で で diet が during the <s:1> <s:1> period and later in the echio period が て る る が will increase が た た. This study で は, こ の painting period に, profession が ど の よ う に variations change し た の か を, diets (regulate) に よ っ て 読 み solution く の が purpose, main な で あ る. The research topic of this study is 択された. April 2020 に adopted 択された. Folding し も new コ ロ ナ ウ イ ル ス adapting just-in-time inventory の popular が beginning ま り, April に は emergency freedom of が be applied さ れ limitations, mobile が さ れ る こ と に な っ た. At the beginning of year, 2020 annual は, when the period unearthed の earthenware を し で field survey, soil with carbon を take で き を る data exploration, リ ス ト し, carbon line の take を う plan で あ っ た. Mobile system limit の た め, こ の project を into め る こ と が out な か っ た の で, コ ロ ナ vortex before に niigata 県 jinnan town で take し た jomon era early の を earthenware data analysis し た. Materials: <s:1> twisted string clay ware, pressed type clay ware, それよ new new <s:1> shell and line clay ware である. The contents on the inner surface are に に に て て て, carbon · nitrine isostery analysis, および lipid (residual organic matter) analysis を rows った. Jinnan 郷 の jomon era initial flowering で は を, sea products containing む と exam え ら れ を が る data subject of め て い る. This time, the influence of the early stage of the <s:1> れに続く of the first batch of clay and the Marine products <s:1> on が has been confirmed: で な な った った った. And type, shell line shen wen wen earthenware と period, new し が く な る に つ れ て を, sea products containing む と exam え ら れ る data の ratio が raised plus し て い る こ と が わ か っ た. The analysis results of を considering the た origin and the previous になると Marine products <s:1> influence が reduction すると う う う are studied. Today back で の analysis, poor period は あ る も の の, the jomon era early で は の, sea products sent with が き い こ と を reconfirm す る こ と が た. Preliminary data: Exploration, data collection, analysis が urgent がれる.

项目成果

古代東アジアにおけるミツロウの検討（1）：ミツバチ種とミツロウのバイオマーカー

古代东亚蜂蜡的检验（一）：蜜蜂种类和蜂蜡生物标志物

• 发表时间: 2020
• 作者: 奥野克巳;近藤祉秋;シンジルト;石倉敏明;野田研一;Masabumi Suzuki;友岡史仁・武田邦宣編;堀内晶子・宮内信雄・吉田邦夫・松崎浩之・金原裕美子・宮田佳樹
• 通讯作者: 堀内晶子・宮内信雄・吉田邦夫・松崎浩之・金原裕美子・宮田佳樹

南コーカサス新石器時代土器の脂質分析

南高加索新石器时代陶器的脂质分析

• 发表时间: 2020
• 作者: 康 茗淞;長谷川まどか;伊藤 篤;Taku SHINOHARA;青山和夫;宮田佳樹・下釜和也・堀内晶子・宮内信雄・新井才二・赤司千恵・吉田邦夫・ワレ・アラクバロフ・西秋良宏・ファルハド・キリエフ
• 通讯作者: 宮田佳樹・下釜和也・堀内晶子・宮内信雄・新井才二・赤司千恵・吉田邦夫・ワレ・アラクバロフ・西秋良宏・ファルハド・キリエフ

中部高地の土器脂質分析―縄文晩期から弥生時代へかけて―

中部高原的陶器脂质分析 - 从绳文时代后期到弥生时代 -

• 发表时间: 2020
• 作者: Hiroyuki Kansaku / Atsuko Kimura / Gabriele Koziol / Maximilian Lentz / Fumihiro Nagano / Mizuho Nakamura / Torsten Spiegel / Anna Katharina Suzuki-Klasen / Hiroshi Tanaka / Katsuyuki Wada;Unter der Leitung von Keizo Yamamoto;小林良彰・廣瀬和彦;浜川清・稲葉馨・西田幸介編;奥野克巳;Masabumi Suzuki;山本真也・佐野隆・宮内信雄・堀内晶子・吉田邦夫・宮田佳樹
• 通讯作者: 山本真也・佐野隆・宮内信雄・堀内晶子・吉田邦夫・宮田佳樹

科学分析のすすめ

科学分析推荐

• 发表时间: 2020
• 期刊: 考古学ジャーナル
• 作者: 久木正雄;永田智成;Atsushi Tajima;菊地芳朗・管野和博;松本雄一;吉田邦夫
• 通讯作者: 吉田邦夫

発掘された日本列島2020: 新発見考古速報

2020 年发掘的日本列岛：新的考古发现新闻

• 发表时间: 2020
• 作者: Sugita;M.;Ogawa;S.;and Kawade;M.;小澤毅;山根聡;宮尾亨（文化庁編）
• 通讯作者: 宮尾亨（文化庁編）