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情動発声のカテゴリカル知覚:鳥類を用いた行動・生理・神経レベルでの分析

情動発声のカテゴリカル知覚:鳥類を用いた行動・生理・神経レベルでの分析
情绪发声的分类感知:使用鸟类进行行为、生理和神经层面的分析
批准号:
20J14851
负责人:
古谷 明梨
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2022-03-31

项目摘要

项目成果

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本研究では、ブンチョウが威嚇状況で発する繰り返し速度の速い音声(威嚇トリル)と親和状況で発する繰り返し速度の遅い音声(親和トリル)を用い、情動音声の知覚についての検討を行った。トリルの違いと繰り返し速度の違いと音素の違いを検出しているかについて調べた。音声知覚について検討をするうえで、行動レベルでの知覚の検討を目的とした行動実験(①)と、神経レベルではトリルがどのように表象されているかを検討することを目的とした電気生理実験(②)を実施した。①行動実験について行動実験として、馴化・脱馴化実験を行った。馴化・脱馴化実験では、動物に対してある特定の刺激を提示し続け、その刺激に対して馴化し応答性が低下した状態で、異なる刺激を提示する。刺激に対する応答性を比較することで、刺激のカテゴリー性について検討する際に使うことができる手法である。本実験では、威嚇トリル・親和トリル・各トリルの音響特徴を操作した刺激を用い、ブンチョウはトリルの種類を異なるものとしているか、またトリルを聞き分けるうえでどのような音響特徴を手掛かりとしているかの検討を行った。実験の結果、ブンチョウはトリルの種類の違いと音素の違いを検出していたことが示された。②電気生理実験の実施状況について電気生理実験では、ブンチョウの脳に電極を刺し、麻酔下で威嚇トリル・親和トリル・各トリルの音響特徴を操作した刺激を提示し神経活動の記録を行った。活動の記録をとる領域としては、高次聴覚野が対象であった。電気生理実験でも行動実験と同様にトリルの種類、各音響特徴で応答性の比較を行い、トリルが脳内でどのように表象されているかの検討を行った。電気生理実験の結果、高次聴覚野においてトリルの種類、繰り返し速度、音素のそれぞれに対して異なる応答性を示す神経細胞が存在することが示された。
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