人口減少に伴う地域社会の変容下における地域住民による学校参加モデルの再構築

人口减少当地社区转型下当地居民学校参与模式的重建

• 批准号: 20J20225
• 负责人: 木下 豪
• 金额: $ 1.98万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-24 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20J20225/
• 关键词: 学校参加; 学校と地域の連携; 地方小都市; 当事者意識; 教育委員会; 小規模都市; 人口減少自治体; 認識形成; 認識変容

2022年度は、全国の市区町村教育委員会を対象として実施した「学校―地域連携の推進施策」に関する質問紙調査の分析を実施した。調査票の開発・分析の視角は、前年度までに得られた以下２点の知見である。①人口減少・過疎化を背景として、都市部と比べて地域住民と子ども・学校の関係が濃密だとされてきた農村部においても、地域住民間の関係や地域住民と子ども・学校との日常的な関わりが希薄化しており、その社会的条件も脆弱化していること。②地域住民の学校参加に関する市の施策が、地域住民の学校参加活動やそれを通じた認識形成・変容の契機となること。以上の知見を踏まえて、市区町村において、地域的要因が学校―地域関係に関する問題状況や施策課題、また施策内容に影響を及ぼしているのかを検証した。分析では、地域特性によって自治体を分類したうえで、以下の２点を明らかにした。①自治体類型間にみられる施策形成過程での課題認識（問題状況・施策課題の認識）の差異、②自治体類型間にみられる施策内容それ自体の差異や課題認識と施策内容の関係性の差異。以上の分析結果から、地域住民の学校参加制度の評価以前に、それらが導入され有効に機能する地域的条件に制約を有している自治体が一定数存在することが見出された。2022年度が本研究課題の最終年度であったが、本研究課題では、地域社会の変容下における地域住民の学校参加について、地域住民の学習を中心に置いたうえで学習を枠づける自治体施策や学習に影響する関係者の相互行為を捉える視座を得た。それにより、当事者の認識とその関係要因という視座から、地域住民の学校参加の意義を捉え直すことができた。さらに、今後の研究課題として、地域住民の学校参加が実質化するための条件の構造をさらに精緻に解明し、それに基づいて条件整備の在り方を検討する必要がある点が見出された。

In 2022, a survey and analysis of the に questions on the "School-District Collaboration and Promotion Measures" jointly conducted by the を education committees of all <s:1> municipalities, towns and villages across the country and the と <s:1> て て implemented by と て て was carried out. The を implemented implemented た. The perspective of the issuance and analysis of the survey ticket までに, the previous year までに obtained られた the following two points of <s:1> insight である. (1), a lower population 疎 change を background と し て, urban と than べ て regional inhabitants と son ど も · school の masato is が thick だ と さ れ て き た NongCunBu に お い て も, regional living folk の masato is や regional inhabitants と son ど も · school と の daily な masato わ り が and thinning し て お り, そ の も fragile change social conditions し て い る こ と. (2) the regional residents の school に masato す る city の ShiCe が, regional inhabitants の attend school activities や そ れ を tong じ た understanding formation, opportunity - let の と な る こ と. Above の knowledge を tread ま え て, urban nobutaka に お い て, regional by が school - regional department of masato に masato す る problem situation や ShiCe subject, ま た ShiCe content に influence を and ぼ し て い る の か を 検 card し た. Analyze で た, regional characteristics によって, autonomous body を classification <s:1> たうえで, and the following two points を clarify ら に に た た. ① Differences in the process of にみられる policy formation, で, and understanding of <s:1> issues (problem conditions, policy issues, and understanding) among different types of autonomous entities; ② differences in the content of にみられる policies, それ, and related aspects among different types of autonomous entities; や differences in understanding of と, and content of policies. の above analysis results か ら, regional inhabitants の の review 価 に before school system, そ れ ら が import さ れ have sharper に function す る geographical conditions have し に restriction を て い る commune が exist a certain number of す る こ と が see out さ れ た. 2022 が this research topic の final annual で あ っ た が, this research topic で は, regional social の - hold に お け る regional inhabitants の school に つ い て, regional inhabitants に を の learning center い た う え で learning を 枠 づ け る commune ShiCe や learning に influence す る masato department is の mutual behavior を catch え る take を た. そ れ に よ り, subjects の know と そ の masato system by と い う take か ら, regional inhabitants の school の meaning を catch え straight す こ と が で き た. さ ら に, の research topics in the future と し て, regional inhabitants の school が be qualitative す る た め の の structure を さ ら に delicate に interpret し, そ れ に base づ い servicing の て conditions in り を beg す 検 る necessary が あ が see る point out さ れ た.

项目成果

地方小都市における学校と地域の連携施策と住民による認識の実態ー茨城県 A 市の事例分析ー

地方小城市学校与社区的协作措施及居民认知现状 - 茨城县A市案例分析 -

• 发表时间: 2020
• 作者: CHIDA Hiroyuki;TAKAHASHI Noriyuki;YAMADA Tomoyuki;木下豪
• 通讯作者: 木下豪

地方小都市における地域住民の学校参加の意義に関する一考察 : 教育に関わる当事者としての認識形成に着目した事例分析

区域小城市居民参与学校意义研究——以利益相关者参与教育意识形成为重点的案例分析

• 发表时间: 2021
• 期刊: 日本教育経営学会紀要
• 作者: Ugata Yosuke;Tatara Ryoichi;Ock Ji-young;Zhang Jingjun;Ueno Kazuhide;Watanabe Masayoshi;Dokko Kaoru;川本 弘樹，越水 正典，藤本 裕，浅井 圭介;木下豪
• 通讯作者: 木下豪

地域住民の学校参加に関する自治体施策と地域的要因との関連分析 ―市区町村教育委員会を対象とした質問紙調査の結果から―

当地居民就学参与的地方政府政策与区域因素的关系分析 - 基于针对市教育委员会的问卷调查结果 -

• 发表时间: 2022
• 作者: 木下豪

地方小都市における地域住民の学校参加の意義に関する一考察

区域小城市当地居民参与学校的意义研究

• DOI: 10.24493/jasea.63.0_70
• 发表时间: 2021
• 期刊: Journal of JASEA
• 作者: Wu Erwin;Nozawa Takayuki;Perteneder Florian;Koike Hideki;木下 豪
• 通讯作者: 木下 豪

地域住民の学校参加に関する自治体施策と地域的要因との関連分析－市区町村教育委員会を対象とした質問紙調査の結果から－

当地居民就学参与的地方政府政策与区域因素的关系分析 - 基于针对市教育委员会的问卷调查结果 -

• 发表时间: 2022
• 作者: Ohno Takanobu;Hoshi Nobukazu;木下豪
• 通讯作者: 木下豪