16・17世紀イエズス会におけるトマス・アクィナス倫理学の受容とその現代的意義

16、17世纪耶稣会士对托马斯·阿奎那伦理学的接受及其当代意义

• 批准号: 20K00027
• 负责人: 桑原 直巳
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K00027/
• 关键词: イエズス会霊性; トマス・アクィナス; 秘跡論; 徳倫理学; トミズム; トレルチ; マッキンタイア; 岩下壮一; 枢要徳; イエズス会教育; 人格主義生命倫理学; スグレッチャ; イエズス会; トミズム受容; 倫理学; 後期スコラ学; キリシタン

研究の進展に伴い、研究計画調書における研究内容(2)の「現代社会におけるトマスおよびトミズムの意義について」の研究に力点を置く方向に研究活動を展開している。小項目(2-1)「 現代カトリック教会内部におけるトマスおよびトミズム受容の展開」に関して、トマスの秘跡論の現代的意味を明らかにする研究発表および論文の発表を行っている。論文としては「トマス・アクィナスの秘跡論と現代秘跡神学―霊印論を中心に―」および「秘跡論におけるトマス・アクィナスと現代―悔悛の秘跡を中心に―」を発表した。また、日本カトリック神学会・教父研究会においてそれぞれトマスの秘跡論全体を視野に入れた形で研究成果の発表を行った。この成果は次号の「カトリック研究」に論文として掲載されることが決定している。小項目(2-2) 「カトリック世界を越えたトマス倫理学の現代的意義」に関しては、現代哲学者の中で「トミズム的実在論」の立場をとるＡ・マッキンタイアの思想の検討、および近代プロテスタント神学者トレルチとトマスとの関係についての解明を進めている。マッキンタイア研究は昨年度において成果を論文化した。今年度はトレルチ研究の成果を論文「E・トレルチのキリスト教的社会思想観とカトリシズム」および「Ｅ・トレルチにおける「絶対的自然法」と「セクト類型」」として発表している。このトレルチ研究は、プロテスタント神学とトマスとの関係について扱う予定の中世哲学会大会におけるシンポジウム（2024年に開催予定）に向けての予備的な研究である。さらに、聖心女子大学の加藤和哉氏を研究代表者とする科研と連動して、岩下壮一におけるトミズム受容の意味について解明する研究にむけて、加藤氏を中心とする研究会で発表を行った。

Research progress in の に with い, research proposal book に お け る research content (2) の "modern society に お け る ト マ ス お よ び ト ミ ズ ム の meaning に つ い て" の に point を buy く direction に study activity を し て い る. Small project (2-1) "modern カ ト リ ッ ク within the church に お け る ト マ ス お よ び ト ミ ズ ム by let の launched" に masato し て, ト マ ス の の secret trace theory of modern を Ming ら か に す る research 発 table お よ び paper の 発 table line を っ て い る. Paper と し て は "ト マ ス · ア ク ィ ナ ス の と modern secret secret mark theory trace theology - 霊 seal theory に を center -" お よ び "secret mark に お け る ト マ ス · ア ク ィ ナ ス と modern - regrets Quan の trace に を center -" を 発 table し た. ま た, Japan カ ト リ ッ ク god, godfather seminar に お い て そ れ ぞ れ ト マ ス の secret trace theory of vision all を に into れ た form で research の 発 table line を っ た. The <s:1> <s:1> achievement <s:1> number <e:1> "カトリッ <s:1> research" に paper と <s:1> て て publication される とが とが とが decision て て る る Small Project (2-2 を "カ ト リ ッ ク world more え た ト マ ス ethics の modern meaning" に masato し て は, modern philosophy is の で "ト ミ ズ ム of be in the theory of" の position を と る a. マ ッ キ ン タ イ ア の thought の beg, お 検 よ び modern プ ロ テ ス タ ン ト god scholars ト レ ル チ と ト マ ス と の masato is に つ い て の interpret を into め て い る. Youdaoplaceholder6 ッキ タ タ ア ア ア studies the achievements of ア て て て of the previous year を on cultural た. Our は ト レ ル の チ research を paper "e. ト レ ル チ の キ リ ス ト taught social thought 観 と カ ト リ シ ズ ム" お よ び "e. ト レ ル チ に お け る" natural law "of seaborne と" セ ク ト type "" と し て 発 table し て い る. こ の ト レ ル チ research は, プ ロ テ ス タ ン ト theology と ト マ ス と の masato is に つ い て Cha う designated の world philosophy will congress に お け る シ ン ポ ジ ウ ム に hurried to open (2024) to the け に て の reserve な research で あ る. さ ら に の kato, sacred heart woman university representatives and zai's を と す る research と correlation し て, a rock under strong に お け る ト ミ ズ ム by let の mean に つ い て interpret す る research に む け て, kato's を center と す る seminar で 発 table line を っ た.

项目成果

中世における「枢要徳」概念の展開―トマス・アクィナスを中心に―

中世纪“基本美德”概念的发展：以托马斯·阿奎那为中心

• 发表时间: 2021
• 期刊: 中世思想研究
• 作者: Ishii;Kazuya;桑原直己
• 通讯作者: 桑原直己

中世における「枢要徳」概念の展開──トマス・アクィナスを中心に──

中世纪“基本美德”概念的发展：以托马斯·阿奎那为中心

• 发表时间: 2020
• 作者: 荻野 弘之;山本 芳久;大橋 容一郎;本郷 均;乘立 雄輝;宮﨑裕助;吉川孝;桑原直己
• 通讯作者: 桑原直己

宣教師とキリシタン―霊性と聖像のかたちを辿って

传教士和基督徒：追踪灵性和肖像

• 发表时间: 2021
• 作者: Hisashi Nakao;Tomomi Nakagawa;Kohei Tamura;Yuji Yamaguchi;Naoko Matsumoto;Takehiko Matsugi;桑原直己他
• 通讯作者: 桑原直己他

イエズス会教育の歴史と対話

耶稣会教育的历史和对话

• 发表时间: 2020
• 作者: Tomomi Nakagwa;Mayu Yoshida;Hisashi Nakao;Yusuke Miyazaki;Yuko Kamishima;Jacynthe Tremblay;吉川孝;小川歩人;吉田敬介;杉村靖彦;桑原直己・島村絵里子編
• 通讯作者: 桑原直己・島村絵里子編

トマス・アクィナスの秘跡論と現代秘跡神学―霊印論を中心に―

托马斯·阿奎那的圣礼理论与现代圣礼神学 - 聚焦精神印记理论 -

• 发表时间: 2022
• 期刊: 清泉女子大学人文科学研究所紀要
• 作者: Ishii;Kazuya;小川歩人;桑原直己
• 通讯作者: 桑原直己